HOME 編集部コラム
編集部コラム「プロスポーツとして」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

広告の下にコンテンツが続きます

第228回「プロスポーツとして」(向永拓史)


2023年、終わりますね!

こんな暮れに、しかも夜遅くにコラムを書いています。明日は富士山女子駅伝。1年で最後のビッグレースです。

今年の日本プロスポーツ大賞の殊勲賞とNHK賞に、女子やり投の北口榛花選手(JAL)が選ばれました。

「日本プロスポーツ大賞」とは、その年のプロスポーツを盛り上げた“象徴”的な選手が集まるもの。

私はこの賞を1993年、小学校4年生の時から知っています。

当時、サッカー少年(今も変わらずですが)だった私は、大好きな三浦知良選手が日本プロスポーツ大賞を受賞したのを心に深く刻みました。とても大々的に取り上げられました。

「サッカーが日本一のスポーツになったんだ!」
「カズが日本で一番のスポーツ選手なんだ!」

子供ながらにそんなふうに思ったんです。それ以来、スポーツの賞といえば、日本プロスポーツ大賞でした。

それから30年。陸上に携わるようになった12年。

この賞は陸上とは無縁でした。なぜなら「プロ」ではないから。オリンピックでの活躍は、この賞には直結しません。

ただ、今年初めて、その“牙城”が崩れたんです。北口選手の活躍は、この見えない「プロの壁」を取っ払ったのです。

「実業団選手ではありますが、プロ意識を持って競技と向き合っています」

引き受けるかどうか、少し葛藤はあったかもしれませんが、そこには陸上競技で生計を立てているという覚悟と誇りが見えました。

陸上競技選手の活躍が「プロ」として認められた、記念すべき2023年が終わります。2024年も、それ以降も、日本プロスポーツ大賞に陸上競技選手の対象になっていくといいなぁ。

良いお年をお迎えください。

向永拓史(むかえ・ひろし)
月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員
1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。

過去の編集部コラムはこちら

毎週金曜日更新!?★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第228回「プロスポーツとして」(向永拓史)

2023年、終わりますね!こんな暮れに、しかも夜遅くにコラムを書いています。明日は富士山女子駅伝。1年で最後のビッグレースです。今年の日本プロスポーツ大賞の殊勲賞とNHK賞に、女子やり投の北口榛花選手(JAL)が選ばれました。「日本プロスポーツ大賞」とは、その年のプロスポーツを盛り上げた“象徴”的な選手が集まるもの。私はこの賞を1993年、小学校4年生の時から知っています。当時、サッカー少年(今も変わらずですが)だった私は、大好きな三浦知良選手が日本プロスポーツ大賞を受賞したのを心に深く刻みました。とても大々的に取り上げられました。「サッカーが日本一のスポーツになったんだ!」 「カズが日本で一番のスポーツ選手なんだ!」子供ながらにそんなふうに思ったんです。それ以来、スポーツの賞といえば、日本プロスポーツ大賞でした。それから30年。陸上に携わるようになった12年。この賞は陸上とは無縁でした。なぜなら「プロ」ではないから。オリンピックでの活躍は、この賞には直結しません。ただ、今年初めて、その“牙城”が崩れたんです。北口選手の活躍は、この見えない「プロの壁」を取っ払ったのです。「実業団選手ではありますが、プロ意識を持って競技と向き合っています」引き受けるかどうか、少し葛藤はあったかもしれませんが、そこには陸上競技で生計を立てているという覚悟と誇りが見えました。陸上競技選手の活躍が「プロ」として認められた、記念すべき2023年が終わります。2024年も、それ以降も、日本プロスポーツ大賞に陸上競技選手の対象になっていくといいなぁ。良いお年をお迎えください。
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.10.26

世界選手権銀メダル 36歳・カールストレームが1時間23分24秒の大会新/WA競歩ツアー

世界陸連(WA)競歩ツアー・シルバーのルサティア競歩が10月24日、ドイツ・ツィッタウで開催され、男子ハーフマラソン競歩ではブダペスト世界選手権20km競歩銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間23分24 […]

NEWS 欧州アスリート・オブ・ザ・イヤー 走高跳タンベリがイタリア勢初の受賞 女子は800mヴェロ

2026.10.26

欧州アスリート・オブ・ザ・イヤー 走高跳タンベリがイタリア勢初の受賞 女子は800mヴェロ

欧州陸連は10月24日、年間の優秀選手を表彰する「Golden Tracks」の授賞式をスイス・ローザンヌで開催。最優秀選手にあたる欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーには、男子走高跳のG.タンベリ(イタリア)と女子800m […]

NEWS 走高跳・西内尊が秋3冠達成! 2m11の自己新に「来年は2m20台。高校記録も」/U18・16大会

2026.10.26

走高跳・西内尊が秋3冠達成! 2m11の自己新に「来年は2m20台。高校記録も」/U18・16大会

◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の3日目にU18男子走高跳が行われ、西内尊(中村高2高知)が2m11の自己新記 […]

NEWS 立命大9位で初のシード喪失 歴史途切れるも最多優勝校の誇り「最後まであきらめない走り」/全日本大学女子駅伝

2026.10.26

立命大9位で初のシード喪失 歴史途切れるも最多優勝校の誇り「最後まであきらめない走り」/全日本大学女子駅伝

◇第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第44回全日本大学女子駅伝が行われ、名城大が2時間2分21秒の大会新で3年ぶり9度目の優勝を果たした。 広告の下にコ […]

NEWS 名城大が3年ぶり優勝奪還!大東大が12度目準V、城西大は意地の3位 順大が初シード/全日本大学女子駅伝

2026.10.26

名城大が3年ぶり優勝奪還!大東大が12度目準V、城西大は意地の3位 順大が初シード/全日本大学女子駅伝

◇第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第44回全日本大学女子駅伝が行われ、名城大が2時間2分21秒の大会新で3年ぶり9度目の優勝を果たした。 広告の下にコ […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年11月号 (10月14日発売)

    2026年11月号 (10月14日発売)

    アジア大会総特集
    駅伝プレビュー

    page top