HOME 箱根駅伝

2023.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】19年連続シード懸かる東洋大は梅崎蓮が2区!吉田周が9区、エース松山、主将の佐藤が補欠に
【箱根駅伝区間エントリー】19年連続シード懸かる東洋大は梅崎蓮が2区!吉田周が9区、エース松山、主将の佐藤が補欠に

18年連続シード獲得中の東洋大。正念場を迎える今大会は駅伝主将の松山和希を軸に「3位以内」を目標に掲げる

第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。

11月の全日本大学駅伝で過去ワーストの14位だった東洋大は、過去2回エース区間の2区で好走している駅伝主将・松山和希(4年)、主将の佐藤真優(4年)が補欠登録。関東インカレ1部ハーフマラソンで2年連続3位以内の梅崎蓮(3年)が2区に抜てきされた。

広告の下にコンテンツが続きます

これまでチームを牽引してきた4年生では九嶋恵舜が1区、熊﨑貴哉が7区にエントリー。ハーフマラソンで1時間2分台のベストを持つ吉田周(3年)は9区に入った。また、全日本6区区間6位の村上太一(4年)や今季急成長を遂げた小林亮太(3年)、高校時代から実績のある緒方澪那斗(2年)は補欠に名を連ねている。

前回はシード権ぎりぎりの10位。黄金時代を築いた2010年代と比べると苦戦続きだが、今回も目標にはかつての定位置である「3位以内」を掲げている。

最低でも10位以内を確実に確保し、2006年から続く連続シードを「19」に伸ばすつもりだ。

1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

広告の下にコンテンツが続きます
第100回箱根駅伝(2024年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 11月の全日本大学駅伝で過去ワーストの14位だった東洋大は、過去2回エース区間の2区で好走している駅伝主将・松山和希(4年)、主将の佐藤真優(4年)が補欠登録。関東インカレ1部ハーフマラソンで2年連続3位以内の梅崎蓮(3年)が2区に抜てきされた。 これまでチームを牽引してきた4年生では九嶋恵舜が1区、熊﨑貴哉が7区にエントリー。ハーフマラソンで1時間2分台のベストを持つ吉田周(3年)は9区に入った。また、全日本6区区間6位の村上太一(4年)や今季急成長を遂げた小林亮太(3年)、高校時代から実績のある緒方澪那斗(2年)は補欠に名を連ねている。 前回はシード権ぎりぎりの10位。黄金時代を築いた2010年代と比べると苦戦続きだが、今回も目標にはかつての定位置である「3位以内」を掲げている。 最低でも10位以内を確実に確保し、2006年から続く連続シードを「19」に伸ばすつもりだ。 1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。

東洋大の区間エントリーをチェック!

■東洋大の区間エントリー(カッコ内は学年、出身校) ◎前回10位、出雲8位、全日本14位 1区 九嶋恵舜(4年/小林高・宮崎) 2区 梅崎蓮(3年/宇和島東高・愛媛) 3区 久保田琉月(1年/埼玉栄高・埼玉) 4区 薄根大河(1年/学法石川高・福島) 5区 馬場大翔(1年/仙台育英高・宮城) 6区 西村真周(2年/自由ケ丘高・福岡) 7区 熊﨑貴哉(4年/高山西高・岐阜) 8区 永吉恭理(3年/須磨学園高・兵庫) 9区 吉田周(3年/広島国際学院高・広島) 10区 岸本遼太郎(2年/高知農高・高知) [adinserter block="4"] ◎補欠 奥山輝(4年/浦和実高・埼玉) 佐藤真優(4年/東洋大牛久高・茨城) 松山和希(4年=主将/学法石川高・福島) 村上太一(4年/北見緑陵高・北海道) 小林亮太(3年/豊川高・愛知) 緒方澪那斗(2年/市船橋高・千葉)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top