HOME 学生長距離

2023.12.06

【Playback箱根駅伝】第12回/早大連覇で5度目の栄冠 法大は初の往路V
【Playback箱根駅伝】第12回/早大連覇で5度目の栄冠 法大は初の往路V

第12回箱根駅伝・初めて往路優勝を果たした法大は6区も金子福次が区間賞を獲得

第12回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 早大  13時間21分15秒
2位 慶大  13時間31分10秒
3位 法大  13時間39分33秒
4位 日大  13時間39分37秒
5位 明大  13時間51分45秒
6位 中大  14時間01分35秒
7位 東農大 14時間27分20秒
8位 関大  14時間58分04秒
9位 東京文理科大 15時間32分18秒
10位 日本歯科医専 15時間45分06秒
●区間賞
1区 高橋謙二(慶大)   1時間17分03秒
2区 田中定次郎(早大)  1時間10分44秒
3区 色部三助(東京文理科大) 1時間18分27秒
4区 難波博夫(法大)   1時間14分54秒
5区 松本四郎(法大)   1時間44分50秒
6区 金子福次(法大)   1時間24分25秒
7区 倉西胖(早大)    1時間12分20秒
8区 渡辺弥太郎(慶大)  1時間14分46秒
9区 村上讃(明大)    1時間11分19秒
10区 北本正路(慶大)   1時間12分18秒

2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第12回(1931年/昭和6年) 慶大が過去最高成績の準優勝 法大も健闘の3位

前回出場校の9校に加えて、3年ぶり出場の関大が加わり、10校で開催。レースは序盤で早大と慶大が激しく争う展開となった。 1区では慶大の高橋謙二が区間賞の走りで先行。2区では2分39秒差の4位でスタートした早大の田中定次郎が区間新記録の快走でトップに立つ。 だが、3区では翌年のロサンゼルス五輪5000m・10000m代表となる慶大の竹中正一郎が区間3位ながら1分4秒差を逆転して再び首位を奪う。それでも早大は4区の宮田信一が先頭を奪い返してトップで5区につないだ。 早慶の目まぐるしい首位争いに割って入ったのが法大。4区の難波博夫が区間賞の走りで順位を5位から早大と21秒差の2位に押し上げると、5区の松本四郎も区間賞の力走で早大を交わし、初の往路優勝に輝いた。早大は2分10秒差の2位で往路を終える。 復路では過去に4度の優勝実績がある早大が力を見せつけた。6区では法大の金子福次が区間新記録の快走でリードを5分20秒に広げたが、7区で早大の倉西胖が逆転。倉西は区間新記録をマークし、逆に1分24秒の貯金を作った。 8区以降は早大が堅実な走りを見せてリードを守って2連覇を達成。2位には8区の渡辺弥太郎と10区の北本正路が区間賞を獲得した慶大が浮上した。 往路優勝の法大は7区で8位。9区も短距離が専門の大木正幹が区間8位に沈むなど苦戦したが、最後は日大との3位争いを4秒差で制して、初めて3位でフィニッシュした。 関大は往路9位、復路8位の総合8位と苦戦。7区の藤島靱雄が従来の区間記録を上回る区間3位と健闘した。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第12回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 早大  13時間21分15秒 2位 慶大  13時間31分10秒 3位 法大  13時間39分33秒 4位 日大  13時間39分37秒 5位 明大  13時間51分45秒 6位 中大  14時間01分35秒 7位 東農大 14時間27分20秒 8位 関大  14時間58分04秒 9位 東京文理科大 15時間32分18秒 10位 日本歯科医専 15時間45分06秒 ●区間賞 1区 高橋謙二(慶大)   1時間17分03秒 2区 田中定次郎(早大)  1時間10分44秒 3区 色部三助(東京文理科大) 1時間18分27秒 4区 難波博夫(法大)   1時間14分54秒 5区 松本四郎(法大)   1時間44分50秒 6区 金子福次(法大)   1時間24分25秒 7区 倉西胖(早大)    1時間12分20秒 8区 渡辺弥太郎(慶大)  1時間14分46秒 9区 村上讃(明大)    1時間11分19秒 10区 北本正路(慶大)   1時間12分18秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.17

U20男子10kmは高校王者・山田大智が40分46秒の自己新V U20女子5km奥野妙が制す/大阪・中之島2025競歩

大阪・中之島2025競歩大会が1月17日、大阪市内の中之島公園(日本陸連公認コース)で行われ、U20男子10kmでは山田大智(西脇工高3兵庫)が自己ベストの40分46秒で優勝した。 山田は昨年、5000m競歩でインターハ […]

NEWS 田中希実がWA室内ツアーゴールド1500mにエントリー 800mの源裕貴は600m世界最高記録保持者と対戦

2026.01.17

田中希実がWA室内ツアーゴールド1500mにエントリー 800mの源裕貴は600m世界最高記録保持者と対戦

世界陸連(WA)インドアツアーのゴールドとなるニューバランス・インドア・グランプリ(1月24日/米国・ボストン)のエントリーリストがこのほど、発表された。 日本勢では女子1500mショートトラックに日本記録保持者(屋外3 […]

NEWS シスメックス・田﨑優理が現役引退 2020年日本選手権5000m6位「大好きな陸上を仕事にできて幸せな時間でした」

2026.01.17

シスメックス・田﨑優理が現役引退 2020年日本選手権5000m6位「大好きな陸上を仕事にできて幸せな時間でした」

田﨑優理のコメント全文をチェック! 2026年1月の全国都道府県対抗女子駅伝をもって陸上競技を引退しました。 17年間の競技生活のうちシスメックスでは4年半、たくさんの経験をさせていただきました。 広告の下にコンテンツが […]

NEWS 7年ぶりVなるか福島 岡山も強力メンバー 兵庫、千葉も上位狙う 前回4連覇の長野は高校生がカギ/都道府県男子駅伝

2026.01.17

7年ぶりVなるか福島 岡山も強力メンバー 兵庫、千葉も上位狙う 前回4連覇の長野は高校生がカギ/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第31回全国都道府県対抗男子駅伝(1月18日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 安芸路を47都道府県のランナーが力強く駆け抜ける天皇盃第31回全国都道府県対抗男子駅伝が明日1月18日、行われる。 広 […]

NEWS 岡山・黒田朝日と千葉・鈴木琉胤が3区 埼玉・吉田祐也アンカー 昨年末の都大路1区“3強”再戦 都道府県男子駅伝オーダー発表

2026.01.17

岡山・黒田朝日と千葉・鈴木琉胤が3区 埼玉・吉田祐也アンカー 昨年末の都大路1区“3強”再戦 都道府県男子駅伝オーダー発表

都道府県男子駅伝の区間オーダーをチェック! 1区7km、2区3km、3区8.5km、4区5km、5区8.5km、6区3km、7区13km 【北海道】吉田星・菅原篤志・大杉亮太朗・安田塙史・林柚杏・藤井健登・廣田陸 【青森 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top