2023.12.04
日本学生陸上競技連合は12月4日、12月30日開催の2023全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の出場チームを発表した。
大会に出場するチームのうち、10月29日の第41回全日本大学女子駅伝で12位までに入った学校で出場を希望するチームに出場権を与えられ、今年も全チームが出場の意向を示した。
残る10枠については12月4日正午時点での各校5000m7名の合計タイムで上位10校を選抜。全日本で13位となった東洋大や、ユニバーシティゲームズのハーフマラソン金メダリストの北川星瑠を擁する大阪芸大などが出場権を手にした。
また、全日本には出場できなかった立教大が合計タイムで10位に食い込んで初出場が決定。城西国際大は茨城県で開催されていた2009年以来の出場を決め、富士山女子駅伝には初めてのエントリーとなった。神戸学大も2020年以来3年ぶりの出場を決めている。
一方、第1回大会から出場を続けてきた佛教大は合計タイム12位で落選。10年連続出場中だった福岡大も立教大と約13秒差の11位で出場を逃した。
レースは静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士市の富士総合運動公園陸上競技場をフィニッシュとする7区間43.4kmで行われる。
2023全日本大学女子選抜駅伝出場校
■出場チーム 名城大学 大東文化大学 立命館大学 城西大学 日本体育大学 大阪学院大学 関西大学 東北福祉大学 玉川大学 順天堂大学 東京農業大学 拓殖大学 ※以上、全日本大学女子駅伝上位12位に入り、出場権を獲得 中央大学 大阪芸術大学 東洋大学 筑波大学 亜細亜大学 中京学院大学 関西外国語大学 城西国際大学 神戸学院大学 立教大学 ※以上、5000m上位7名のタイムによる選出 全日本大学選抜 静岡県学生選抜全日本大学女子選抜駅伝 記録審査結果
1 中央大学 1時間54分59秒10 2 大阪芸術大学 1時間55分20秒93 3 東洋大学 1時間55分24秒79 4 筑波大学 1時間56分23秒70 5 亜細亜大学 1時間56分55秒94 6 中京学院大学 1時間57分06秒02 7 関西外国語大学1時間57分20秒36 8 城西国際大学 1時間57分24秒09 9 神戸学院大学 1時間58分25秒10 10 立教大学 1時間58分31秒51 以上全日本選抜大学女子駅伝出場権獲得 11 福岡大学 1時間58秒44秒75 12 佛教大学 1時間59分01秒10 13 京都産業大学 1時間59分37秒14 14 帝京科学大学 1時間59分44秒07
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
編集部コラム「私のインターハイ地区大会」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会