HOME 国内

2023.11.30

日本陸連が行う学生キャリア支援「ライフスキルトレーニング」の第4期受講生が決定! 世界選手権代表の栁田大輝、柳井綾音ら6名が選ばれる
日本陸連が行う学生キャリア支援「ライフスキルトレーニング」の第4期受講生が決定! 世界選手権代表の栁田大輝、柳井綾音ら6名が選ばれる

栁田大輝(東洋大)

日本陸連は11月30日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第4期受講生を発表した。今年8月のブダペスト世界選手権に出場した男子短距離の栁田大輝(東洋大)、女子競歩の柳井綾音(立命大)をはじめ、男子やり投の巖優作(筑波大)、男子110mハードルの阿部竜希(順大)など6名が選出されている。

このプログラムは学生を中心にパフォーマンス向上とキャリア自立の両立を目指すためのものとして2020年からスタート。競技力向上はもちろん、競技以外の人生においても可能性を最大限に生かす人材を輩出し、陸上競技から生まれるリーダーたちがこれからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることが最大の狙い。これまで男子400mの中島佑気ジョセフ(東洋大)、同400mハードルの豊田兼(慶大)、女子短距離の青山華依(甲南大)らが受講している。

受講者は12月2日にトップアスリートの「目標の使い方」をテーマにした第1回講義を受けた後、3月までに4回のプログラムを受講。スポーツ心理学博士による講演なども行われる。来年秋には就職活動に備えてのフォロー講座などを受ける予定となっている。

広告の下にコンテンツが続きます

■第4期プログラム受講者
阿部竜希(順大) 男子110mH
巖優作(筑波大) 男子やり投
金本昌樹(早大) 男子400mH
内藤未唯(神奈川大)女子競歩
柳井綾音(立命大) 女子競歩
栁田大輝(東洋大) 男子100m

日本陸連は11月30日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第4期受講生を発表した。今年8月のブダペスト世界選手権に出場した男子短距離の栁田大輝(東洋大)、女子競歩の柳井綾音(立命大)をはじめ、男子やり投の巖優作(筑波大)、男子110mハードルの阿部竜希(順大)など6名が選出されている。 このプログラムは学生を中心にパフォーマンス向上とキャリア自立の両立を目指すためのものとして2020年からスタート。競技力向上はもちろん、競技以外の人生においても可能性を最大限に生かす人材を輩出し、陸上競技から生まれるリーダーたちがこれからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることが最大の狙い。これまで男子400mの中島佑気ジョセフ(東洋大)、同400mハードルの豊田兼(慶大)、女子短距離の青山華依(甲南大)らが受講している。 受講者は12月2日にトップアスリートの「目標の使い方」をテーマにした第1回講義を受けた後、3月までに4回のプログラムを受講。スポーツ心理学博士による講演なども行われる。来年秋には就職活動に備えてのフォロー講座などを受ける予定となっている。 ■第4期プログラム受講者 阿部竜希(順大) 男子110mH 巖優作(筑波大) 男子やり投 金本昌樹(早大) 男子400mH 内藤未唯(神奈川大)女子競歩 柳井綾音(立命大) 女子競歩 栁田大輝(東洋大) 男子100m

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.18

26年7月に第1回U23アジア選手権開催が決定! アジア跳躍選手権も実施予定

アジア陸上競技評議会(AAC)は、2026年7月9日から12日の日程で、第1回U23アジア選手権を中国・オルドスで開催することを発表した。 陸上競技では、U18やU20など年齢別の競技会が実施されており、U20カテゴリー […]

NEWS 中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

2025.12.18

中大・吉居駿恭主将「一番恩返しできるのが優勝」 溜池一太は初マラソン意向も「箱根だけしか考えていない」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 主将の吉居駿恭(4年)は「昨年の11月中旬くらいに(総合優勝の)目標を立てました。昨年の全日本の結 […]

NEWS 3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

2025.12.18

3年ぶりV奪還狙う駒大 藤田敦史監督「課題だった選手層に自信がある」大八木総監督、現状は「80点」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝に出場する駒大が18日、オンラインで合同会見を開いて藤田敦史監督、大八木弘明総監督が出席した。 これまで8度の箱根駅伝総合優勝を誇る駒大。だが、2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて3冠を果た […]

NEWS 30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

2025.12.18

30年ぶり箱根駅伝総合Vへ中大が合同取材! 夏場の走り込みに手応え 藤原正和監督「調子の上昇曲線が非常に高い」

第102回箱根駅伝で30年ぶりとなる総合優勝を狙う中大が12月18日、東京・八王子市の多摩キャンパスで合同取材を開いた。 藤原正和駅伝監督は「新チームになってから総合優勝という目標を定めてやってきました。残り半月は地に足 […]

NEWS 山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

2025.12.18

山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走

山梨学大の元顧問で駅伝チームの始動から携わった秋山勉さんが12月17日、心室頻拍のため亡くなった。85歳だった。 秋山さんは山梨県甲府市出身で、山梨農林高時代に全国高校駅伝(1956年/第7回)で4区を走った実績がある。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top