HOME 高校

2023.11.12

5連続区間賞の伊賀白鳳が3連覇 女子は2区逆転の鈴鹿が2年連続の都大路/三重県高校駅伝

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた三重県高校駅伝が11月12日、松阪市三重高校発着駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は伊賀白鳳が2時間9分43秒で3年連続33回目のV。女子(5区間21.0975km)は1時間15分10秒で2年連続2回目の優勝を果たした。

男子の伊賀白鳳は、トップから34秒差の3位スタート。2区で順位を1つ上げ、9秒差でタスキを受けた3区(8.098km)の間野至恩(3年)が25分26秒の区間賞で逆転した。さらに、4区・山中航太(3年) 、5区・茂手木英人(2年)、6区・三平弦徳(2年)、7区・田中悠貴(2年)もいずれも区間賞でリード大きく拡大。2位に4分51秒差をつけた。都大路出場は地区代表を含め、3年連続34回目となる。

女子は、1区こそ6位スタートだったものの、2区(4.0975km)の松本未空(3年)が14分13秒の区間賞。46秒差を逆転し、2位に1分20秒差をつけて、独走態勢を築いた。以降の区間も、3区・冨田幸希(2年)、4区・嵐夢乃(1年)、5区・山北梨乃(1年)も区間賞。終わってみれば4連続区間賞で、2位に3分29秒差をつけ、2年連続2回目の全国大会出場を決めた。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた三重県高校駅伝が11月12日、松阪市三重高校発着駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は伊賀白鳳が2時間9分43秒で3年連続33回目のV。女子(5区間21.0975km)は1時間15分10秒で2年連続2回目の優勝を果たした。 男子の伊賀白鳳は、トップから34秒差の3位スタート。2区で順位を1つ上げ、9秒差でタスキを受けた3区(8.098km)の間野至恩(3年)が25分26秒の区間賞で逆転した。さらに、4区・山中航太(3年) 、5区・茂手木英人(2年)、6区・三平弦徳(2年)、7区・田中悠貴(2年)もいずれも区間賞でリード大きく拡大。2位に4分51秒差をつけた。都大路出場は地区代表を含め、3年連続34回目となる。 女子は、1区こそ6位スタートだったものの、2区(4.0975km)の松本未空(3年)が14分13秒の区間賞。46秒差を逆転し、2位に1分20秒差をつけて、独走態勢を築いた。以降の区間も、3区・冨田幸希(2年)、4区・嵐夢乃(1年)、5区・山北梨乃(1年)も区間賞。終わってみれば4連続区間賞で、2位に3分29秒差をつけ、2年連続2回目の全国大会出場を決めた。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.19

男子20km競歩 古賀友太の補欠登録を解除/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 日本陸連は9月19日、世界陸上男子20km競歩の補欠だった古賀友太(大塚製薬)の登録を解除したと発表した。 古賀は昨年のパリ五輪では8位に入賞。世界陸上の出場を目指してい […]

NEWS 男子4継・日本は2組8レーン! 英国や南アフリカと同組 マイルはボツワナと同じ2組3レーン リレースタートリスト発表/東京世界陸上

2025.09.19

男子4継・日本は2組8レーン! 英国や南アフリカと同組 マイルはボツワナと同じ2組3レーン リレースタートリスト発表/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場) 東京世界陸上8日目のイブニングセッションで行われる男女の4×100mリレーと4×400mリレーのスタートリストが発表された。 2019年ドーハ大会以来3大会ぶりのメダル獲 […]

NEWS オレゴン世界陸上100m金・カーリーがドーピング容認大会参加を表明 今季トラブル続きでスポンサー契約も解除

2025.09.19

オレゴン世界陸上100m金・カーリーがドーピング容認大会参加を表明 今季トラブル続きでスポンサー契約も解除

オレゴン世界選手権男子100m金メダリストのF.カーリー(米国)がドーピング容認の大会、エンハンスト・ゲームズに参加することを表明した。陸上からは同大会への登録は初となる。 エンハンスト・ゲームズは26年5月に米国・ラス […]

NEWS 34年の時を超えて 91年東京7位・高野進氏「自分の勝負パターンを見つけた」 400m中島佑気ジョセフの6位入賞を称賛 /東京世界陸上

2025.09.19

34年の時を超えて 91年東京7位・高野進氏「自分の勝負パターンを見つけた」 400m中島佑気ジョセフの6位入賞を称賛 /東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400mで日本勢34年ぶりとなる決勝に進出した中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で日本勢過去最高位となる6 […]

NEWS 日本勢34年ぶり400m決勝の中島佑気ジョセフは3連続44秒台で6位 田中希実5000m4大会連続予選突破/世界陸上Day6

2025.09.19

日本勢34年ぶり400m決勝の中島佑気ジョセフは3連続44秒台で6位 田中希実5000m4大会連続予選突破/世界陸上Day6

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400mで日本勢34年ぶりに決勝に残った中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位入賞を果たした。1991年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top