HOME 高校

2023.10.29

智辯カレッジが1区からトップに立って独走 男女そろってオール区間賞で7連覇/奈良県高校駅伝
智辯カレッジが1区からトップに立って独走 男女そろってオール区間賞で7連覇/奈良県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県高校駅伝が10月29日、橿原市の県立橿原公苑陸上競技場外周コースで行われ、智辯カレッジが男女ともに7年連続7回目の優勝を飾った。

男子(7区間42.195km)は、1区(10km)を務めた柏木優希(3年)が後続と2分06秒の差をつける30分51秒のトップで中継。2区(3km)は福田海未(3年)が8分25秒でさらに差を広げると、3区(8.1075km)・和田拓真(2年)が24分49秒、4区(8.0875km)・南月人(2年)が25分11秒、5区(3km)・川嶋望叶(3年)が9分04秒、6区(5km)・土肥星太(2年)が15分32秒、7区(5km)・山本聖琉(2年)が15分29秒と、いずれも区間賞で走破した。1度もトップを譲らないまま、2位に5分05秒差をつける2時間9分21秒で独走V。7年連続7回目の全国大会出場を決めた。

女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で岡本藍里(3年)が20分46秒で首位発進。2位と1分36秒の差をつけた。その後も2区(4.0975km)・渡邊歩花(2年)が13分57秒、3区(3km)・梅本温加(3年)が10分26秒、4区(3km)・芋生美咲(1年)が10分37秒、5区(5km)・嶌田咲希(3年)が17分23秒とすべて区間賞。2位に4分19秒リードする1時間13分09秒で制し、男子と同じく7年連続7回目の都大路出場権を手にした。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県高校駅伝が10月29日、橿原市の県立橿原公苑陸上競技場外周コースで行われ、智辯カレッジが男女ともに7年連続7回目の優勝を飾った。 男子(7区間42.195km)は、1区(10km)を務めた柏木優希(3年)が後続と2分06秒の差をつける30分51秒のトップで中継。2区(3km)は福田海未(3年)が8分25秒でさらに差を広げると、3区(8.1075km)・和田拓真(2年)が24分49秒、4区(8.0875km)・南月人(2年)が25分11秒、5区(3km)・川嶋望叶(3年)が9分04秒、6区(5km)・土肥星太(2年)が15分32秒、7区(5km)・山本聖琉(2年)が15分29秒と、いずれも区間賞で走破した。1度もトップを譲らないまま、2位に5分05秒差をつける2時間9分21秒で独走V。7年連続7回目の全国大会出場を決めた。 女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で岡本藍里(3年)が20分46秒で首位発進。2位と1分36秒の差をつけた。その後も2区(4.0975km)・渡邊歩花(2年)が13分57秒、3区(3km)・梅本温加(3年)が10分26秒、4区(3km)・芋生美咲(1年)が10分37秒、5区(5km)・嶌田咲希(3年)が17分23秒とすべて区間賞。2位に4分19秒リードする1時間13分09秒で制し、男子と同じく7年連続7回目の都大路出場権を手にした。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top