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2023.10.29

常磐が最終区の逆転で6年連続23回目のV 男子は独走した東農大二が5年連続32回目の都大路/群馬県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた群馬県高校駅伝が10月29日、前橋市の前橋総合運動公園周辺コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は常磐が1時間14分26秒で6年連続23回目の制覇。男子(7区間42.195km)は東農大二が独走した2時間9分18秒で制し、5年連続32回目の優勝を果たした。

女子は最終区までもつれる展開となった。1区(6km)は常磐・河野愛沙美(3年)が21分05秒で首位発進したものの、健大高崎は1秒差でタスキを受けた2区(4.0975km)・高橋優菜(2年)が14分38秒の区間賞で逆転。4区までトップを走っていた健大高崎だったが、28秒差で追う常磐は5区(5km)の大竹音々(2年)が17分24秒の区間賞で抜き返した。常磐の全国大会出場は6年連続23回目となる。2位には2、4区で区間賞の走りで健闘した健大高崎が1時間14分53秒で入った。

男子の東農大二は、1区(10km)の原田望睦(3年)が30分38秒で2位に27秒差をつけて首位中継すると、2区以降もオール区間賞で独走。盤石のレースで2位の樹徳に3分52秒差をつけ、5年連続32回目の都大路行きを決めた。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた群馬県高校駅伝が10月29日、前橋市の前橋総合運動公園周辺コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は常磐が1時間14分26秒で6年連続23回目の制覇。男子(7区間42.195km)は東農大二が独走した2時間9分18秒で制し、5年連続32回目の優勝を果たした。 女子は最終区までもつれる展開となった。1区(6km)は常磐・河野愛沙美(3年)が21分05秒で首位発進したものの、健大高崎は1秒差でタスキを受けた2区(4.0975km)・高橋優菜(2年)が14分38秒の区間賞で逆転。4区までトップを走っていた健大高崎だったが、28秒差で追う常磐は5区(5km)の大竹音々(2年)が17分24秒の区間賞で抜き返した。常磐の全国大会出場は6年連続23回目となる。2位には2、4区で区間賞の走りで健闘した健大高崎が1時間14分53秒で入った。 男子の東農大二は、1区(10km)の原田望睦(3年)が30分38秒で2位に27秒差をつけて首位中継すると、2区以降もオール区間賞で独走。盤石のレースで2位の樹徳に3分52秒差をつけ、5年連続32回目の都大路行きを決めた。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。

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