HOME 高校

2023.10.28

男女ともに小林が優勝! 男子は2時間6分19秒の好タイムで最多59回目の全国へ/宮崎県高校駅伝

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた宮崎県高校駅伝が10月28日、西都市の西都市役所を発着点とするコースで行われ、男女ともに小林が優勝を果たした。

男子(7区間42.195km)は1区で池間凛⽃(3年)がトップと12秒差の2位で滑り出すと、2区(3km)で陳内紫⾳(3年)が区間賞の走りを見せてすかさず逆転。3区(8.1075km)の佐藤愛斗(3年)も24分08秒の好タイムで2位以下を大きく引き話す。5区では飯田ケビン(2年)が区間記録を更新する8分17秒をマークするなど、各選手が好タイムで走破。大会記録にあと7秒と迫る2時間6分19秒で2連覇を飾った。全国最多の出場回数も59に伸ばしている。

広告の下にコンテンツが続きます

女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で1年生の菅原⼼菜が宮崎日大・上柳凜(2年)との競り合いを制してトップで2区へリレー。2区(4.0975km)の⽯川美沙希(2年)は13分27秒と区間賞を獲得してリードを保つと、3区以降も首位を快走し、1時間10分38秒で5年連続22回目の都大路出場を決めた。

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた宮崎県高校駅伝が10月28日、西都市の西都市役所を発着点とするコースで行われ、男女ともに小林が優勝を果たした。 男子(7区間42.195km)は1区で池間凛⽃(3年)がトップと12秒差の2位で滑り出すと、2区(3km)で陳内紫⾳(3年)が区間賞の走りを見せてすかさず逆転。3区(8.1075km)の佐藤愛斗(3年)も24分08秒の好タイムで2位以下を大きく引き話す。5区では飯田ケビン(2年)が区間記録を更新する8分17秒をマークするなど、各選手が好タイムで走破。大会記録にあと7秒と迫る2時間6分19秒で2連覇を飾った。全国最多の出場回数も59に伸ばしている。 女子(5区間21.0975km)は、1区(6km)で1年生の菅原⼼菜が宮崎日大・上柳凜(2年)との競り合いを制してトップで2区へリレー。2区(4.0975km)の⽯川美沙希(2年)は13分27秒と区間賞を獲得してリードを保つと、3区以降も首位を快走し、1時間10分38秒で5年連続22回目の都大路出場を決めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top