HOME 国内、日本代表

2023.10.06

「レベルアップしてパリでも活躍したい」男子200m金メダルの上山紘輝がパリ五輪代表入りに意気込み/アジア大会
「レベルアップしてパリでも活躍したい」男子200m金メダルの上山紘輝がパリ五輪代表入りに意気込み/アジア大会

2つのメダルを手に笑顔を見せたアジア大会だ表の上山紘輝

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)

中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の日本代表が10月6日の午後に帰国し、男子200mで金メダルを獲得し、3走を務めた4×100mリレーでも銀メダルに輝いた上山紘輝(住友電工)が会見に応じた。

広告の下にコンテンツが続きます

「狙っていた200mで金メダルを取れたのは嬉しいですし、4×100mリレーは中国に負けてしまって悔しかった。いい思い出と悔しい思い出といろいろ経験できた大会だった」とメダルを手にしながら大会を振り返った上山。アジア大会男子200mでの金メダルは高野進、伊東浩司、末續慎吾、小池祐貴に続く史上5人目の快挙で、「思い描いたプランではなかったが、最後差しきって勝ちきれたのは評価したい」と自身の走りに納得した様子を見せた。

昨年のオレゴン世界選手権で20秒26をマークして鮮烈な世界デビュー。さらなる躍進を目指した今季だったが、シーズン前半は「スランプまでとはいかないが、どう走っていいのかわからない状態になった」と言うように、日本選手権では7位、2大会連続出場となったブダペスト世界世界選手権も予選落ちを喫した。

「練習では走れるのに本番では走れなくなるというのが続いた」と原因不明の不調に苦しんだが、アジア大会ではようやく本来の走りを取り戻し、「これをいい成長ととらえて冬季に向かいたい」と前を向く。

来年のパリ五輪に向けては「(代表争いの)勝負ができる立ち位置にいると思うので、チャンスを生かせられるようしっかり代表を勝ち取りたい」と目標を掲げる。リレーに向けても「4×100mリレーは好きな種目ですし、サニブラウン(・アブデル・ハキーム)や坂井(隆一郎)さんたちもいますが、(メンバーに)選んでもらえる力をつけていかないといけない」と話した上山。

今季は鹿児島国体で三重県代表として出場する4×100mリレーでシーズンアウトの予定。「しっかり冬季で練習を積んでレベルアップし、パリで活躍ができればいいなと思います」と来シーズンへの期待を膨らませた。

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州) 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の日本代表が10月6日の午後に帰国し、男子200mで金メダルを獲得し、3走を務めた4×100mリレーでも銀メダルに輝いた上山紘輝(住友電工)が会見に応じた。 「狙っていた200mで金メダルを取れたのは嬉しいですし、4×100mリレーは中国に負けてしまって悔しかった。いい思い出と悔しい思い出といろいろ経験できた大会だった」とメダルを手にしながら大会を振り返った上山。アジア大会男子200mでの金メダルは高野進、伊東浩司、末續慎吾、小池祐貴に続く史上5人目の快挙で、「思い描いたプランではなかったが、最後差しきって勝ちきれたのは評価したい」と自身の走りに納得した様子を見せた。 昨年のオレゴン世界選手権で20秒26をマークして鮮烈な世界デビュー。さらなる躍進を目指した今季だったが、シーズン前半は「スランプまでとはいかないが、どう走っていいのかわからない状態になった」と言うように、日本選手権では7位、2大会連続出場となったブダペスト世界世界選手権も予選落ちを喫した。 「練習では走れるのに本番では走れなくなるというのが続いた」と原因不明の不調に苦しんだが、アジア大会ではようやく本来の走りを取り戻し、「これをいい成長ととらえて冬季に向かいたい」と前を向く。 来年のパリ五輪に向けては「(代表争いの)勝負ができる立ち位置にいると思うので、チャンスを生かせられるようしっかり代表を勝ち取りたい」と目標を掲げる。リレーに向けても「4×100mリレーは好きな種目ですし、サニブラウン(・アブデル・ハキーム)や坂井(隆一郎)さんたちもいますが、(メンバーに)選んでもらえる力をつけていかないといけない」と話した上山。 今季は鹿児島国体で三重県代表として出場する4×100mリレーでシーズンアウトの予定。「しっかり冬季で練習を積んでレベルアップし、パリで活躍ができればいいなと思います」と来シーズンへの期待を膨らませた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.22

花村拓人氏が岩谷産業のコーチに就任 800mで全日本実業団優勝の実績

1月22日、岩谷産業は花村拓人氏が1月からコーチに就任したことを発表した。 花村氏は現在27歳。大阪・東高校から800mを中心に活躍し、高校3年時には世界ユース選手権に出場した。関学大時代は日本選手権で3年連続入賞を飾り […]

NEWS ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

2026.01.22

ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

ボストン・マラソンの大会主催者がプロフェッショナル選手(エリート)のエントリー選手を発表し、男子はパリ五輪6位の赤﨑暁(クラフティア)がエントリーした。 赤﨑は23年のパリ五輪MGCで2位となり、代表権をつかんだ24年パ […]

NEWS 松田瑞生 リベンジの4度目Vへ 2連覇中のエデサ、初マラソンの矢田みくにも注目/大阪国際女子マラソン

2026.01.22

松田瑞生 リベンジの4度目Vへ 2連覇中のエデサ、初マラソンの矢田みくにも注目/大阪国際女子マラソン

◇第45回大阪国際女子マラソン(1月24日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着) MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが24日に行われる。ロサンゼルス五輪MGC出場権、そして今秋のアジア大会代表を懸け […]

NEWS 最後の箱根路/中大・溜池一太 エースとしての走りに納得できずも「突っ込んでいく走りができたのは成長」

2026.01.22

最後の箱根路/中大・溜池一太 エースとしての走りに納得できずも「突っ込んでいく走りができたのは成長」

第102回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。優勝を手にしたり、区間賞に輝いたりした選手以外にもそれぞれの思いを胸に、タスキをつないだ。最終学年として迎えた選手たちの“最後”の奮闘を紹介する。 「全日本よりも仕上がりは良か […]

NEWS 田母神一喜が薬王堂スポーツ未来財団代表理事就任「新しい地域スポーツの形」の実現へ

2026.01.22

田母神一喜が薬王堂スポーツ未来財団代表理事就任「新しい地域スポーツの形」の実現へ

男子中距離の田母神一喜(III F)と株式会社薬王堂ホールディングスは、「一般財団法人 薬王堂スポーツ未来財団」の立ち上げを発表し、田母神が財団の代表理事に就任したことも合わせて発表された。 薬王堂は岩手県盛岡市に本部を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top