HOME 国内、日本代表

2023.09.30

100mH田中佑美13秒10w、青木益未とともに決勝へ 1500m河村一輝、走幅跳の山川夏輝も決勝進出/アジア大会
100mH田中佑美13秒10w、青木益未とともに決勝へ 1500m河村一輝、走幅跳の山川夏輝も決勝進出/アジア大会

田中佑美

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)

中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の2日目モーニング・セッションが行われた。

女子100mハードル予選には青木益未(七十七銀行)と田中佑美(富士通)が出場。1組目の青木は13秒38(+2.0)の3着で決勝へ。アキレス腱の痛みの影響もあり、スタートで脚を滑らせるアクシデントもあったがラストで追い込んだ。「決勝は今年最後なので思いっきり行きたい」と語った。

広告の下にコンテンツが続きます

2組に入った田中佑美(富士通)は13秒10(+2.8)の3着。「とりあえず通過したので一安心」と言い、夏以降は12秒台が出ていないことに「正直、少し息切れかな」とも。その中で「何ができるかが大事。良い経験にしたいし、決勝は今日より良い走りがしたい」と話した。

男子1500mの河村一輝(トーエネック)は予選を3分54秒11の6着通過だったが、最後は「着を狙った」と無理をせず決勝へ。男子走幅跳の山川夏輝(Team SPP)は7m63(-0.6)で予選を通過。「中国に入るまで調子が良かったのですが、湿度が高くて少し身体に疲れがきた。助走の前半部分を押していければ自分の踏み切りができる。決勝は勝ちたい」と意気込みを語った。日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)は予選敗退に終わった。

午後セッション日本時間の20時からスタート。男子100mでは桐生祥秀(日本生命)と小池祐貴(住友電工)の2人が同日の決勝進出を懸けて準決勝に挑む。他に、男子400m決勝、田澤廉(トヨタ自動車)と塩尻和也(富士通)が出場する男子10000m決勝などが行われる。

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州) 中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の陸上競技の2日目モーニング・セッションが行われた。 女子100mハードル予選には青木益未(七十七銀行)と田中佑美(富士通)が出場。1組目の青木は13秒38(+2.0)の3着で決勝へ。アキレス腱の痛みの影響もあり、スタートで脚を滑らせるアクシデントもあったがラストで追い込んだ。「決勝は今年最後なので思いっきり行きたい」と語った。 2組に入った田中佑美(富士通)は13秒10(+2.8)の3着。「とりあえず通過したので一安心」と言い、夏以降は12秒台が出ていないことに「正直、少し息切れかな」とも。その中で「何ができるかが大事。良い経験にしたいし、決勝は今日より良い走りがしたい」と話した。 男子1500mの河村一輝(トーエネック)は予選を3分54秒11の6着通過だったが、最後は「着を狙った」と無理をせず決勝へ。男子走幅跳の山川夏輝(Team SPP)は7m63(-0.6)で予選を通過。「中国に入るまで調子が良かったのですが、湿度が高くて少し身体に疲れがきた。助走の前半部分を押していければ自分の踏み切りができる。決勝は勝ちたい」と意気込みを語った。日本記録保持者の城山正太郎(ゼンリン)は予選敗退に終わった。 午後セッション日本時間の20時からスタート。男子100mでは桐生祥秀(日本生命)と小池祐貴(住友電工)の2人が同日の決勝進出を懸けて準決勝に挑む。他に、男子400m決勝、田澤廉(トヨタ自動車)と塩尻和也(富士通)が出場する男子10000m決勝などが行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

NEWS 高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

2025.11.16

高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]

NEWS 学法石川高コンビ快走 増子陽太5000m高校歴代3位の13分27秒26 栗村凌が歴代8位13分34秒38/日体大長距離競技会

2025.11.16

学法石川高コンビ快走 増子陽太5000m高校歴代3位の13分27秒26 栗村凌が歴代8位13分34秒38/日体大長距離競技会

第324回日本体育大学長距離競技会兼第18回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が11月16日、神奈川県横浜市の同大学で行われ、NCG男子5000mで増子陽太(学法石川高3福島)が高校歴代3位、U […]

NEWS 東大阪大敬愛 久保凛で反撃し初Vで都大路 男子は西脇工が新妻兄弟で大逆転2連覇 須磨学園が地区代表/近畿高校駅伝

2025.11.16

東大阪大敬愛 久保凛で反撃し初Vで都大路 男子は西脇工が新妻兄弟で大逆転2連覇 須磨学園が地区代表/近畿高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表出場権を懸けた近畿高校駅伝は11月16日、奈良県宇陀市近畿高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は西脇工(兵庫)が2時間6分41秒で2連覇、女子(5区間21.0975km)は東大 […]

NEWS 橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」

2025.11.16

橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」

男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top