HOME 国内、日本代表

2023.09.28

アジア大会陸上、明日開幕!廣中璃梨佳「攻めの走りで2種目入賞できたら」
アジア大会陸上、明日開幕!廣中璃梨佳「攻めの走りで2種目入賞できたら」

前日練習後に取材に応じた廣中璃梨佳

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州)

中国・杭州で行われている第19回アジア大会。陸上競技は29日から競技が始まる。

28日に会場となる杭州オリンピック・スポーツセンター競技場で前日練習が行われ、女子5000mと10000mに出場する廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が取材に応じた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子主将を務める廣中。ブダペスト世界選手権の10000mでは7位入賞を果たし、「ラスト勝負という思い描いていた通りの走りができたので、自信につながっています」と語る。

その後は米国で高地トレーニングに入ったが、「少し思い通りの練習はできていなかった」。それでも「ここに来てやっと思っている走りができた」と調子を上げてきた。

「展開を見ながらになりますが、最初から攻めの走りをして2種目で入賞できたらいいなと思っています」

10000mの金メダル獲得となれば2006年ドーハの福士加代子以来、5000mでは日本勢初優勝となる。

10000mは初日(29日)20時05分(現地)にスタート。5000mは大会5日目(10月3日)の19時50分に号砲が鳴る。

◇第19回アジア大会(9月29日~10月5日/中国・杭州) 中国・杭州で行われている第19回アジア大会。陸上競技は29日から競技が始まる。 28日に会場となる杭州オリンピック・スポーツセンター競技場で前日練習が行われ、女子5000mと10000mに出場する廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が取材に応じた。 女子主将を務める廣中。ブダペスト世界選手権の10000mでは7位入賞を果たし、「ラスト勝負という思い描いていた通りの走りができたので、自信につながっています」と語る。 その後は米国で高地トレーニングに入ったが、「少し思い通りの練習はできていなかった」。それでも「ここに来てやっと思っている走りができた」と調子を上げてきた。 「展開を見ながらになりますが、最初から攻めの走りをして2種目で入賞できたらいいなと思っています」 10000mの金メダル獲得となれば2006年ドーハの福士加代子以来、5000mでは日本勢初優勝となる。 10000mは初日(29日)20時05分(現地)にスタート。5000mは大会5日目(10月3日)の19時50分に号砲が鳴る。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top