◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)3日目
日本インカレ3日目に男子5000mが行われ、リーキー・カミナ(創価大)が13分52秒16で優勝した。
3位までを留学生が占めるなか、日本人トップの4位(14分00秒43)に入ったのが吉岡大翔(順大)。溜池一太(中大)とともに留学生を相手に積極的なレースを見せる。
留学生3人に離されてからは溜池が前に出た場面もあったが、「リズムを作り直せた」と吉岡。同期の後田築が1500mで優勝したこともあり、「自分も続きたい。最低でも日本人トップ」と強い思いを持って走った。
最後に競り勝てたことに「前半シーズンはズルズルと下がってしまうレースばかりでしたが、それに比べれば誇れるレースができたと思います」と振り返る。
これがトラックシーズン区切り。ここからは駅伝シーズンに入る。4年生の三浦龍司と過ごすのは最初で最後。「タスキをつなげるかわかりませんが、世界で戦っている方がいらっしゃる中で区間賞などで貢献したいです。4年生の方々に最後は笑って卒業していってほしい」。
1年生で堂々とトラックシーズンを戦い抜いたスーパールーキーは、名門を背負う初めての冬に向かっていく。
大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ
【動画】カミナ、吉岡が激走!男子5000mをプレイバック!
https://youtu.be/FEm4_cTcD68?si=eq5AIY6fGmPjErmW
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.11.09
-
2024.11.08
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.11.06
-
2024.11.03
-
2024.11.03
-
2024.11.03
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
-
2024.10.11
-
2024.10.27
-
2024.11.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.09
サニブラウンが渡米「今季の経験を次につなげるのが大事」精力的なオフに込めた陸上競技への思い
男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が拠点とする米国へ戻る前に報道陣の取材に応じた。 2024年シーズンはパリ五輪に出場し、100mでは準決勝にとどまったものの9秒96と5年ぶりに自己記録を更新した。4× […]
2024.11.09
久保凛 3000mで高校歴代8位の8分59秒74! 大幅自己新で自己初の9分切り達成/日体大NCG
11月9日、第317回日体大長距離競技会兼第12回NITTAIDAI Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mに出場した800m日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2大阪)が8分59秒74で5着に入 […]
2024.11.09
中国実業団駅伝オーダー発表 3連覇狙う中国電力は6区菊地駿弥、7区大森太楽 マツダの3区は向晃平 中電工のアンカーは二岡康平
来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた第63回中国実業団対抗駅伝が11月10日に行われる。前日の9日は、出場チームのオーダーが発表された。 3連覇を狙う中国電力は、1区を城西大卒のルーキー・野 […]
2024.11.09
最後の東日本女子駅伝 区間エントリー発表!連覇懸かる東京は2区・道下美槻 千葉アンカーに鷲見梓沙 群馬・不破聖衣来は補欠登録
11月9日、東日本女子駅伝の主催者は、10日に開催される第39回大会(9区間42.195km/福島県福島市)の区間エントリーを発表した。 前回チャンピオンで、最多11度の優勝を誇る東京は全日本実業団選手権1500m5位の […]
2024.11.09
中部4区でトヨタ自動車・吉居大和、トヨタ紡織・羽生拓矢が対決! パリ五輪代表・太田智樹は6区/中部・北陸実業団対抗駅伝
中部実業団連盟ならびに北陸実業団連盟は、11月10日に愛知県田原市で開催される第64回中部・第54回北陸実業団対抗駅伝の区間エントリーを発表した。 今年の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)では8年ぶり4度目の優勝を果た […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望