HOME 国内、大学

2023.09.02

三浦龍司が8分18秒32の7位 2年連続DLファイナル出場決定!村竹ラシッドは13秒19のセカンドベスト/DL厦門
三浦龍司が8分18秒32の7位 2年連続DLファイナル出場決定!村竹ラシッドは13秒19のセカンドベスト/DL厦門

男子3000m障害の三浦龍司

2日、中国・厦門でダイヤモンドリーグ(DL)の第12戦が行われ、男子3000m障害の三浦龍司(順大)が8分18秒32で7位に入った。DLポイントを2点獲得した三浦は、6月のDLパリでの7点(2位)とあわせて年間で9点を稼ぎ、総合9位で9月16、17日に米国・ユージンで行われるDLファイナルの2年連続出場も決めている。

三浦は序盤に先頭集団の後方につけると、中盤までそのポジションをキープ。2000m手前で世界大会3連覇中のS.エル・バッカリ(モロッコ)のペースアップに引き離されたものの、最後まで力を振り絞り、残り100mを切ってから順位を1つ上げてフィニッシュした。

三浦のほかにも日本選手が出場。男子110mハードルではオレゴン世界選手権代表の村竹ラシッド(順大)がセカンドベストの13秒19(±0)で5位と健闘したほか、男子400mでは中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒19で7位。女子走幅跳の秦澄美鈴(シバタ工業)は6m20(-0.1)で10位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

DLは世界のトップ選手だけが参加できる陸上シリーズで、各大会の順位に応じたポイントを争う。そして、ポイント上位者のみが出場できるDLファイナルは世界の一流のみが出場できる大会として知られ、優勝者には賞金と翌年の世界大会の出場資格などが与えられる。

今大会の結果により、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)も初のDLファイナル出場を決めている。

2日、中国・厦門でダイヤモンドリーグ(DL)の第12戦が行われ、男子3000m障害の三浦龍司(順大)が8分18秒32で7位に入った。DLポイントを2点獲得した三浦は、6月のDLパリでの7点(2位)とあわせて年間で9点を稼ぎ、総合9位で9月16、17日に米国・ユージンで行われるDLファイナルの2年連続出場も決めている。 三浦は序盤に先頭集団の後方につけると、中盤までそのポジションをキープ。2000m手前で世界大会3連覇中のS.エル・バッカリ(モロッコ)のペースアップに引き離されたものの、最後まで力を振り絞り、残り100mを切ってから順位を1つ上げてフィニッシュした。 三浦のほかにも日本選手が出場。男子110mハードルではオレゴン世界選手権代表の村竹ラシッド(順大)がセカンドベストの13秒19(±0)で5位と健闘したほか、男子400mでは中島佑気ジョセフ(東洋大)が45秒19で7位。女子走幅跳の秦澄美鈴(シバタ工業)は6m20(-0.1)で10位だった。 DLは世界のトップ選手だけが参加できる陸上シリーズで、各大会の順位に応じたポイントを争う。そして、ポイント上位者のみが出場できるDLファイナルは世界の一流のみが出場できる大会として知られ、優勝者には賞金と翌年の世界大会の出場資格などが与えられる。 今大会の結果により、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)も初のDLファイナル出場を決めている。

【動画】三浦龍司が粘りの走りで7位!DLファイナルつかむ

【動画】世界のメダリストと走った村竹ラシッドは13秒19

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売

1987年から箱根駅伝に特別協賛しているサッポロビール株式会社は、大会を盛り上げるためにサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を第80回記念大会(2004年)より発売しているが、来る第102回大会バージョン(350mℓ缶 […]

NEWS アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top