2023.09.01
旭化成は1日、SNSで岩井勇輝氏が同日付で陸上部コーチに就任したことを発表した。
岩井氏は千葉県出身の40歳。成田高時代の2000年インターハイでは5000mで日本人トップの2位となり、同年の国体少年A5000mでも2位に入っている。
日大では1年の出雲駅伝からメンバー入りを果たし、3年、4年の出雲ではチームの連覇に貢献。箱根駅伝は4年時にエース区間の2区を務め、区間6位と好走している。
旭化成入社後はトラックで実績を残し、09年日本選手権10000mでは28分19秒25で初優勝。同年のベルリン世界選手権の標準記録を突破しており、世界選手権出場も果たした。
その後は故障もあり、14年の全日本実業団ハーフをもって現役を引退。以後は社業に務めていた。
岩井氏はSNSを通じて「また陸上の世界に戻ることなり、喜びとともに身の引き締まる思いです。旭化成のために誠心誠意尽力していきますので、よろしくお願い致します」とコメントした。
【画像】旭化成のコーチに就任した岩井勇輝氏
【ご挨拶】
— 旭化成陸上部 (@ak_rikujo) September 1, 2023
新コーチ: 岩井勇輝
9/1より旭化成陸上部のコーチに就任いたしました。2014年に現役を引退し、これまでは社業に専念してきましたが、また陸上の世界に戻ることなり、喜びとともに身の引き締まる思いです。
旭化成のために誠心誠意尽力していきますので、よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/OzAZVHvGjV
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