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2023.08.31

SGホールディングス・今西駿介が現役引退「非常に楽しい競技生活でした」東洋大時代に出雲駅伝区間賞、箱根山下りでも活躍
SGホールディングス・今西駿介が現役引退「非常に楽しい競技生活でした」東洋大時代に出雲駅伝区間賞、箱根山下りでも活躍

22年全日本実業団ハーフで力走する今西駿介

SGホールディングスは31日、チームのSNSで今西駿介が同日付で引退することを発表した。

今西は宮崎県出身。中学時代は野球部に所属しながら陸上の試合にも出場し、小林高入学後から本格的に陸上に取り組み始めた。

高校2年のインターハイには5000mで出場。翌年には5000m決勝に進み、15位の成績を残す。また、全国高校駅伝では在籍した3年間すべてでチームの入賞に貢献し、2年時には3区で日本人トップとなる区間4位と好走している。

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東洋大では2年目から学生駅伝にも出場するようになり、箱根駅伝では3年連続で6区を担当。区間5位、3位、2位と山下りのスペシャリストとして活躍した。3年の出雲駅伝では5区区間賞にも輝いている。また、個人では日本代表として18年アジクロスカントリー選手権で3位に入った。

卒業後はトヨタ自動車九州に入社し、昨年からSGホールディングスに移籍加入していた。

今西はSNSを通じて「社会人になり結果が出ない日々が続きましたが、変わらず応援してくださる方々のおかげでここまで走ることができました」とコメント。「昨年から移籍し1年間競技を継続させてくださったチームスタッフの皆さんをはじめ、関わってくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。非常に楽しい13年間の競技生活でした。ありがとうございました」と感謝の気持ちをつづった。

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SGホールディングスは31日、チームのSNSで今西駿介が同日付で引退することを発表した。 今西は宮崎県出身。中学時代は野球部に所属しながら陸上の試合にも出場し、小林高入学後から本格的に陸上に取り組み始めた。 高校2年のインターハイには5000mで出場。翌年には5000m決勝に進み、15位の成績を残す。また、全国高校駅伝では在籍した3年間すべてでチームの入賞に貢献し、2年時には3区で日本人トップとなる区間4位と好走している。 東洋大では2年目から学生駅伝にも出場するようになり、箱根駅伝では3年連続で6区を担当。区間5位、3位、2位と山下りのスペシャリストとして活躍した。3年の出雲駅伝では5区区間賞にも輝いている。また、個人では日本代表として18年アジクロスカントリー選手権で3位に入った。 卒業後はトヨタ自動車九州に入社し、昨年からSGホールディングスに移籍加入していた。 今西はSNSを通じて「社会人になり結果が出ない日々が続きましたが、変わらず応援してくださる方々のおかげでここまで走ることができました」とコメント。「昨年から移籍し1年間競技を継続させてくださったチームスタッフの皆さんをはじめ、関わってくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。非常に楽しい13年間の競技生活でした。ありがとうございました」と感謝の気持ちをつづった。

【画像】「ありがとうございました」SNSで引退を発表した今西駿介

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