11日、世界陸連(WA)は19日開幕ブダペスト世界選手権のエントリーリストを発表した。
22年オレゴン世界選手権の個人種目で優勝した44名のうち38名がエントリー。世界保持者では男子棒高跳A.デュプランティス(スウェーデン)、砲丸投R.クルーザー(米国)、女子1500m・5000mのF.キピエゴン(ケニア)と三段跳Y.ロハス(ベネズエラ)が名を連ねている。
男子100m王者のF.カーリー(米国)は100mと200mに登場。スプリント女王のS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)は100mで6回目の優勝を目指し、出場資格を持っていた200mにはエントリーしなかった。男子ハンマー投のP.ファイデク(ポーランド)は6連覇を目指す。
一方、女子七種競技で過去2度、金メダルを獲得しているN.ティアム(ベルギー)はアキレス腱のケガのため欠場。女子100mハードル世界記録保持者のT.アムサン(ナイジェリア)は今年7月からドーピング違反による暫定資格停止処分を受けているため、エントリーはされたものの出場保留扱いとなっている。
大会は19日から27日までの9日間行われ、正式なスタートリストは、大会前日のテクニカル・ミーティング後に発表される。
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