HOME 国内、大学

2023.07.20

学生女子ハーフ優勝の北川星瑠が芸能界へ! 大物タレントそろう松竹芸能に所属「日本を代表する選手、タレントになれるように」
学生女子ハーフ優勝の北川星瑠が芸能界へ!  大物タレントそろう松竹芸能に所属「日本を代表する選手、タレントになれるように」

松竹芸能に所属し、芸能界と陸上界で活躍することになった北川星瑠

【画像】SNSで意気込みを語った北川星瑠

大阪市に本部を置く芸能事務所の「松竹芸能」は20日、長距離で活躍する北川星瑠(大阪芸大)が所属タレントとして芸能界入りすることを発表した。学生長距離界屈指のトップランナーが、陸上と芸能界の2足のわらじを履く。 北川は滋賀県大津市出身。比叡山高時代の3年次には1500mと3000mの2種目でインターハイに出場し、3000mで決勝進出を果たしている(13位)。また、3年連続で全国高校駅伝に出場し、主力としてチームに貢献した。 大阪芸大に進学後もその実力を伸ばし、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)では2021年、2022年と2年連続で2区区間賞を獲得する快走を見せ、チームを牽引。今年は3月に島根で行われた日本学生女子ハーフマラソン選手権では日本学生歴代7位となる1時間10分50秒で優勝している。 さらに、5月の関西インカレで5000m、10000mでは、それぞれ16分26秒12、33分00秒60で2冠を達成。8月1日から中国・成都で開催されるワールドユニバーシティーゲームズのハーフマラソン代表にも選出されている。 一方で、北川は4歳から小学生まで子役として活動。中学、高校では芸能活動を中断していたが、大阪芸大では舞台芸術学科に所属。歌、ダンス、演技の練習をし、ミュージカルを学んでいる。今後は陸上競技に打ち込むかたわら、タレント、女優として活動する予定としている。 同日には所属会見も実施し、元陸上競技選手で、アスリート芸人として活躍する森脇健児さんが立会人を務めるなど、異例の待遇を受けている。松竹芸能は落語家の笑福亭鶴瓶さんやお笑いコンビのよゐこ、ますだおかだらが在籍する芸能事務所。そのなかでも期待の若手タレントとして新たなスタートを切った。

【画像】SNSで意気込みを語った北川星瑠

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

旭化成のエマニエル・キプルトに出場停止処分 世界陸連が発表

世界陸連(WA)は12月19日、旭化成に所属するエマニエル・キプルト(ケニア)に対して、出場停止処分を科したと発表した。 処分理由の詳細について、WAは明らかにしていないが、「アスリート代理人規則に基づく異議申し立てを受 […]

NEWS 東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

2025.12.20

東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

【画像】逃走中26年新春スペシャルに出場するメンバー #逃走中 2026年1月4日(日)よる7時放送!#池田直人 #レインボー #伊沢拓司 #岩﨑大昇 #KEYTOLIT #小池祐貴 #小手伸也 #ジャンボたかお #立花 […]

NEWS 川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

2025.12.20

川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

12月20日、神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で第26回日体大女子長距離競技会が行われ、5000m4組では川口桃佳(ユニクロ)が15分26秒59で1着となった。 川口は11月のクイーンズ駅伝で、1区を務め5位と好走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

2025.12.20

箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

高校時代から双子の弟と頭角表す 年明け早々の丸亀ハーフでは1時間2分04秒まで記録を縮めて好発進。しかしその後、肉離れなど小さな故障が重なり、思うようにレースへ出場できない時期が続く。総合4位で本大会出場を決めた全日本大 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

2025.12.20

箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

大後部長の言葉に気づき 初めての箱根路となった2年時は4区で低体温症となり区間21位。「20kmという距離への対応がなかなかうまくいきませんでした」。好不調の波も多い4年間でもあった。 そして、最終学年のトラックシーズン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top