2023.07.06
函館マラソンの実行委員会は、6月25日に行われた函館マラソン男子ハーフマラソンの部での誘導ミスにより、一部選手の記録を参考扱いにすることを発表した。
誘導ミスは男子ハーフマラソンの15km手前に設置した第2折返し地点で起き、先導車が本来の折返し地点を示すコーンよりも手前でターン。先頭集団を走っていた4人が、それについていくかたちとなり、走行距離が約10mほど短くなったという。
実行委員会では運営にミスがあったとして選手に謝罪。上位4人と正規のコースを走行した5位の選手とは30秒以上の差があったことから、順位はそのまま認め、タイムは参考記録とした。
レースでは定方駿(マツダ)が自己記録(1時間2分36秒)を上回る1時間1分37秒で優勝。2位にエバンス・キプケメイ(JFEスチール)が1時間1分39秒で続き、田中秀幸(トヨタ自動車)が1時間1分40秒で3位、4位ダン・キプラガット(JFEスチール)が1時間1分53秒でフィニッシュしていた。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
愛知県スポーツ顕彰授与式が6月16日に行われ、男子競歩の山西利和(愛知製鋼)がスポーツ功労賞を受賞した。 同賞は愛知県出身、もしくは県内を拠点としている選手に贈られるもので、2月の日本選手権20km競歩で1時間16分10 […]
2025.06.16
砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道
広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で開催される。 インターハイ北海道地区大会は6月17日から20日まで、旭川花咲スポーツ公園陸上競技場で行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年、男 […]
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会