2023.07.03
7月2日、スウェーデン・ストックホルムでダイヤモンドリーグ(DL)第7戦のバウハウス・ガランが開催された。終日、雨が降り記録は全体的に低調となったが、2時間遅れで始まった男子棒高跳は世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m05で制した。
デュプランティスは5m62、5m82、5m95をいずれも1回でクリア。6m05も危なげなく1回で成功し、昨年から続く連勝を10に伸ばしている。
男子400mハードルでは東京五輪金メダルで世界記録保持者のK.ワルホルム(ノルウェー)が47秒57で優勝。フィニッシュライン付近で抗議活動家の侵入があったが、アウトレーンのワルホルムはほぼ影響を受けず、今季のDLで2勝目となった。
女子円盤投は世界大会で4度の優勝を誇るベテランのS.ぺルコヴィッチ(クロアチア)が64m49で、DLで累計46度目の勝利をあげた。男子円盤投はオレゴン世界選手権金のK.チェー(スロベニア)が69m83で制した。
男子3000m障害は東京五輪金メダルのS.エル・バッカリ(モロッコ)が8分09秒84で快勝。女子5000mはオレゴン世界選手権銀メダルのB.チェベト(ケニア)が14分36秒52のシーズンベストで制した。
女子200mはD.ネイタ(英国)が、19年ドーハ世界選手権金メダリストのD.アッシャー・スミス(英国)を抑えて22秒50(-0.6)で勝利。アッシャー・スミスは22秒58で2位だった。男子100mはA.シンビネ(南アフリカ)が10秒03(+1.0)で制している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]
2025.11.19
全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]
2025.11.19
マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」
神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]
2025.11.19
岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025