HOME 海外

2023.06.25

英国のヒューズが今季世界最高の9秒83!ライルズが19秒83マーク/WAコンチネンタルツアー
英国のヒューズが今季世界最高の9秒83!ライルズが19秒83マーク/WAコンチネンタルツアー

英国のエース・ヒューズ(左端)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのニューヨーク・グランプリが6月24日、米国・ニューヨークで開催され、男子100mではZ.ヒューズ(英国)が今季世界最高、英国新の9秒83(+1.3)で優勝した。

ヒューズは15年北京世界選手権で200m5位、19年ドーハ世界選手権100m6位の27歳。4×100mリレーでは英国チームの一員として世界選手権で2大会連続でメダルを手にしている(ドーハ銀、オレゴン銅)。これまでの自己記録は9秒91(18年)。

女子800mでは東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのA.ムー(米国)が約11ヵ月ぶりにレースに出場し、1分58秒73で快勝。2位以下に2秒以上の差をつけた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mハードルは東京五輪銀メダルのK.ハリソン(米国)が12秒29(+2.8)で、男子110mハードルはD.ロバーツ(米国)が13秒01(+1.6)でいずれも接戦を制した。

男子200m(+0.8)は世界選手権2大会連続金メダルのN.ライルズ(米国)が19秒83で勝利。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)に並ぶキャリア最多35度目の20秒切りとなった。18歳のI.アシンガ(スリナム)が20秒25で2位に続いている。

女子400mは、400mハードル世界記録保持者のS.マクローリン・レヴロン(米国)が49秒51の自己新で勝利。女子円盤投では19年ドーハ世界選手権金メダルのY.ペレス(キューバ)が67m44で勝った。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのニューヨーク・グランプリが6月24日、米国・ニューヨークで開催され、男子100mではZ.ヒューズ(英国)が今季世界最高、英国新の9秒83(+1.3)で優勝した。 ヒューズは15年北京世界選手権で200m5位、19年ドーハ世界選手権100m6位の27歳。4×100mリレーでは英国チームの一員として世界選手権で2大会連続でメダルを手にしている(ドーハ銀、オレゴン銅)。これまでの自己記録は9秒91(18年)。 女子800mでは東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのA.ムー(米国)が約11ヵ月ぶりにレースに出場し、1分58秒73で快勝。2位以下に2秒以上の差をつけた。 女子100mハードルは東京五輪銀メダルのK.ハリソン(米国)が12秒29(+2.8)で、男子110mハードルはD.ロバーツ(米国)が13秒01(+1.6)でいずれも接戦を制した。 男子200m(+0.8)は世界選手権2大会連続金メダルのN.ライルズ(米国)が19秒83で勝利。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)に並ぶキャリア最多35度目の20秒切りとなった。18歳のI.アシンガ(スリナム)が20秒25で2位に続いている。 女子400mは、400mハードル世界記録保持者のS.マクローリン・レヴロン(米国)が49秒51の自己新で勝利。女子円盤投では19年ドーハ世界選手権金メダルのY.ペレス(キューバ)が67m44で勝った。

【動画】今季世界最速の9秒83を出した英国のヒューズ

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.01

洛南が3区の1年生・稲垣翔馴で首位を奪い11連覇 立命館宇治はオール区間賞で全国出場は“皆勤”の37に/京都府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた京都府高校駅伝が11月1日、府立丹波自然運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、洛南が2時間6分37秒で11年連続32回目の優勝を決めた。午前に行われた女子は、立命館宇治 […]

NEWS 鳥取城北オール区間賞で男女V 男子は2時間3分49秒の県高校最高 転校選手が快走 女子は大量リードで7連覇/鳥取県高校駅伝

2025.11.01

鳥取城北オール区間賞で男女V 男子は2時間3分49秒の県高校最高 転校選手が快走 女子は大量リードで7連覇/鳥取県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた鳥取県高校駅伝が11月1日、境港市営竜ケ山陸上競技場を発着点に行われ、男女ともに鳥取城北がいずれもオール区間賞で優勝を遂げた。男子(7区間42.195km)は2時間3分49秒で、従来の県高校最 […]

NEWS 三井住友海上・根塚みのりが10月末で退部 2月の実業団ハーフ19位

2025.11.01

三井住友海上・根塚みのりが10月末で退部 2月の実業団ハーフ19位

11月1日、三井住友海上は所属する根塚みのりが10月末で退部したことを発表した。 根塚は富山県出身の23歳。堀川中では800mで全中5位に入賞したほか、柳樂あずみ(現・名城大)とともに全国中学校駅伝でも活躍した。富山商高 […]

NEWS 東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

2025.11.01

東大阪大敬愛・久保凛は2区区間2位「全然納得行かない」と涙 「悔しさをつなげて」近畿大会で全国狙う/大阪府高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた大阪府高校駅伝が11月1日、大阪市のヤンマースタジアム長居・長居公園周回コースで行われた。 女子(5区間21.0975km)は薫英女学院が1時間7分13秒のオール区間賞で20連覇を達成。201 […]

NEWS 世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

2025.11.01

世田谷246ハーフに青学大・安島莉玖、荒巻朋熙らが登録!中大は吉居駿恭、溜池一太、本間颯らがエントリー

世田谷246ハーフマラソンの主催者は、11月9日に開催される第20回大会のエントリーリストを発表した。 同大会は駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で、国道246号や多摩堤通りなどを通るコースで実施。埼玉県で開催の上尾シテ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top