2023.06.12
12日、男子100mで9秒83のアジア記録を持つ蘇炳添(中国)が自身のSNSを更新し、23年シーズンの試合には出場しないことを明らかにした。
蘇は1989年生まれの33歳。15年にアジア出身選手で初の9秒台をマークし、18年には9秒91でアジア・タイ記録樹立。世界選手権には2度出場するなど、アジアを代表するスプリンターとして名を馳せている。
21年東京五輪では準決勝で9秒83で走り、決勝では9秒98で6位入賞。今季は2月に室内競技会の60mに6秒59で優勝を果たしていたが、以降は試合に出場していなかった。
蘇は「今年で34歳を迎えるにあたり、長年蓄積されたケガなどで、世界選手権やアジア大会に向けた準備が困難になってしまった。チームや専門家と協議し、競技生活をより長く続けるために今季は休養に当てることにした」と理由を説明。
一方で、「自分の夢を追い求めることを止めません!この時間を使って回復し、2024年のパリ五輪に向け、全身全霊で準備したいと思います」とファンに向けて、力強く宣言している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.18
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]
2025.10.19
バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ
◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望