HOME 海外

2023.06.05

棒高跳王者・デュプランティスが6m11の今季最高! 女子400mH世界陸上銀のボルが400m50秒11の大会新V/WAコンチネンタルツアー
棒高跳王者・デュプランティスが6m11の今季最高! 女子400mH世界陸上銀のボルが400m50秒11の大会新V/WAコンチネンタルツアー

男子棒高跳のデュプランティス

6月4日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのFBKゲームズの2日目がオランダ・ヘンゲロで開催され、男子棒高跳では世界記録(6m22)保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m11の今季世界最高で優勝した。

デュプランティスは今季屋外2戦目。5m61、5m81をともに1回で成功させると、5m91も余裕を持って跳び、優勝を決めた。6m11の後には世界記録を上回る6m23にバーを上げたが、これはクリアならなかった。

女子1500mにはS.ハッサン(オランダ)が出場。前日には10000mを29分37秒80で制しているが、その疲れを感じさせず3分58秒12で圧勝した。女子400mハードルで世界選手権銀のF.ボルが400m50秒11の大会新で優勝を飾っている。また、女子走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)が2m00でトップに立った。

広告の下にコンテンツが続きます

男子やり投は、オレゴン世界選手権4位のJ.ウェーバー(ドイツ)が87m14で優勝し、12年ロンドン五輪金メダルのK.ウォルコット(トリニダード・トバゴ)が83m56で2位に続いた。男子100mはR.プレスコッド(英国)が9秒99(+0.4)で制している。

※一部誤りがあり、タイトル、記事修正いたしました

6月4日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのFBKゲームズの2日目がオランダ・ヘンゲロで開催され、男子棒高跳では世界記録(6m22)保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m11の今季世界最高で優勝した。 デュプランティスは今季屋外2戦目。5m61、5m81をともに1回で成功させると、5m91も余裕を持って跳び、優勝を決めた。6m11の後には世界記録を上回る6m23にバーを上げたが、これはクリアならなかった。 女子1500mにはS.ハッサン(オランダ)が出場。前日には10000mを29分37秒80で制しているが、その疲れを感じさせず3分58秒12で圧勝した。女子400mハードルで世界選手権銀のF.ボルが400m50秒11の大会新で優勝を飾っている。また、女子走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)が2m00でトップに立った。 男子やり投は、オレゴン世界選手権4位のJ.ウェーバー(ドイツ)が87m14で優勝し、12年ロンドン五輪金メダルのK.ウォルコット(トリニダード・トバゴ)が83m56で2位に続いた。男子100mはR.プレスコッド(英国)が9秒99(+0.4)で制している。 ※一部誤りがあり、タイトル、記事修正いたしました

【動画】デュプランティスが余裕の6m11!王者の華麗な跳躍をチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

旭化成のエマニエル・キプルトに出場停止処分 世界陸連が発表

世界陸連(WA)は12月19日、旭化成に所属するエマニエル・キプルト(ケニア)に対して、出場停止処分を科したと発表した。 処分理由の詳細について、WAは明らかにしていないが、「アスリート代理人規則に基づく異議申し立てを受 […]

NEWS 東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

2025.12.20

東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

東京世界選手権代表で男子短距離の小池祐貴(住友電工)と女子100mハードルの中島ひとみ(長谷川体育施設)が、フジテレビの人気番組「逃走中」に出演することが発表された。 小池は19年に100mで9秒98をマーク。今季は5月 […]

NEWS 川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

2025.12.20

川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

12月20日、神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で第26回日体大女子長距離競技会が行われ、5000m4組では川口桃佳(ユニクロ)が15分26秒59で1着となった。 川口は11月のクイーンズ駅伝で、1区を務め5位と好走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

2025.12.20

箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 1年目はケガや長期離脱 「こうすれば良かった、という後悔が一切ない走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

2025.12.20

箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 エース区間で苦戦も悲観せず 神奈川大のエース・宮本陽叶(4年)が最後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top