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2023.06.03

ハンマー投・福田翔大が地元・大阪で2年ぶりV「めっちゃうれしいです」日本歴代7位の71m79/日本選手権
ハンマー投・福田翔大が地元・大阪で2年ぶりV「めっちゃうれしいです」日本歴代7位の71m79/日本選手権

23年日本選手権男子ハンマー投に自己新の71m79で優勝の福田翔大

【動画】自己新で2年ぶりの優勝を果たした福田翔大の投てきをチェック

男子ハンマー投の日本歴代10傑をチェック!

84.86 室伏 広治(ミズノ)         2003. 6.29
75.96 室伏 重信(中京大教)        1984. 7.15
74.08 土井 宏昭(ファイテン)       2007. 6.16
72.92 柏村 亮太(ヤマダホールディングス) 2023. 5. 3
72.47 海老原 亘(三英社)         2000. 6.25
72.43 野口 裕史(群馬綜合ガードシステム) 2013.10. 7
71.79 福田 翔大(日大M1)        2023. 6. 3
71.39 中川 達斗(九州共立大M2)     2022. 9. 9
71.34 古旗 崇裕(BUAC)        2022. 6.10
71.22 墨  訓煕(小林クリエイト)     2022. 7.17

◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目 ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の3日目に男子ハンマー投が行われ、男子ハンマー投は福田翔大(日大院)が2年ぶり2度目の優勝を飾った。 5回目までは69m94と70m台に届いていなかったが、最終6回目にとなる71m79を投げて、連覇を狙う柏村亮太(ヤマダホールディングス)を逆転。日本歴代7位、学生歴代3位の順位は変わらないが、4月に出したばかりのベスト記録を上回り、「やりました。地元で勝ててめっちゃうれしいです」と笑顔が弾けた。 この日は「顎が上がっていたのでしっかり下げることと、スウィングでしっかり張ることを意識しました」。ここまで技術が安定していない試合が続いていたこともあり「積み上げてきたというよりは、試合の中で修正していきました」と言う。 6回目は「決まった感じはないのですが、ベストが出たので良かった」と福田。前回優勝時は「力ずくで投げた」だけに、自力がついた証でもある。ただ、投てき自体は「まだ良いところ、悪いところがわかっていないので、これからもっと研究していきたいです」。 目指す75、76m、そして「世界で戦う」ことに向けて、期待の大器が地元・大阪から逆襲の狼煙を上げた。

【動画】自己新で2年ぶりの優勝を果たした福田翔大の投てきをチェック

男子ハンマー投の日本歴代10傑をチェック!

84.86 室伏 広治(ミズノ)         2003. 6.29 75.96 室伏 重信(中京大教)        1984. 7.15 74.08 土井 宏昭(ファイテン)       2007. 6.16 72.92 柏村 亮太(ヤマダホールディングス) 2023. 5. 3 72.47 海老原 亘(三英社)         2000. 6.25 72.43 野口 裕史(群馬綜合ガードシステム) 2013.10. 7 71.79 福田 翔大(日大M1)        2023. 6. 3 71.39 中川 達斗(九州共立大M2)     2022. 9. 9 71.34 古旗 崇裕(BUAC)        2022. 6.10 71.22 墨  訓煕(小林クリエイト)     2022. 7.17

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