2023.05.01
4月30日、スペイン・マドリードで世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの競技会が開催され、男子10kmはF.フォルトゥナート(イタリア)が38分56秒で、女子10kmは楊家玉(中国)が43分20秒で優勝した。
楊は女子20km競歩世界記録保持者で、17年ロンドン世界選手権金メダリスト。近年は国際大会での優勝から遠ざかっていたものの、2位の呉全明(中国)に13秒差をつけて快勝した。東京五輪20km金メダルのV.パルミサーノ(イタリア)はケガからの復帰戦で、45分05秒で13位。昨年は競技会に出場しておらず、五輪以来のレースだった。
男子では東京五輪20km競歩とオレゴン世界選手権で35km競歩で金メダルを獲得しているM.スタノ(イタリア)が39分06秒で5位、オレゴン世界選手権で20km・35kmでいずれも銅メダルのP.カールスホルム(スウェーデン)が40分04秒。リオ五輪20km競歩4位のC.ボンフィム(ブラジル、39分03秒で2位)や東京五輪20km競歩6位のD.G.カレラ(スペイン、39分50秒で9位)ら並みいる強豪を抑えてフォルトゥナートが国際大会初優勝を果たした。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.18
山梨学大元顧問の秋山勉さんが死去 創部から強豪への土台を築く、東農大で箱根駅伝4度出走
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳