HOME 国内

2023.04.29

樺沢和佳奈が2戦連続で力走5000m15分28秒79で2位「日本代表」と「15分10秒切り」ターゲット/織田記念
樺沢和佳奈が2戦連続で力走5000m15分28秒79で2位「日本代表」と「15分10秒切り」ターゲット/織田記念

23年織田記念女子5000m日本人トップの樺沢和佳奈

◇第57回織田幹雄記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム広島)

日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、女子5000mは地元・広島の世羅高卒のテレシア・ムッソーニ(ダイソー)が15分13秒41で優勝した。日本人トップの2位には樺沢和佳奈(三井住友海上)が15分28秒79で食い込んだ。

4月21日のTOKYO Spring Challengeでは2マイルを9分42秒44で制した樺沢。「ペースメーカーについて行ってラストで切り替えて、自己ベスト更新が目標でした」。15分24秒79の自己記録にはわずかに届かず「3000mから4000mで少し中だるみしてしまった」と反省。「調子が良かっただけにちょっと不完全燃焼でした」と振り返る。

それでも資生堂から移籍して2戦とも安定したレースを披露。「今年は世界選手権とアジア大会の代表を目指していきます。15分10秒を切りたいです」と意気込みを語った。

◇第57回織田幹雄記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム広島) 日本グランプリシリーズG1の織田記念が行われ、女子5000mは地元・広島の世羅高卒のテレシア・ムッソーニ(ダイソー)が15分13秒41で優勝した。日本人トップの2位には樺沢和佳奈(三井住友海上)が15分28秒79で食い込んだ。 4月21日のTOKYO Spring Challengeでは2マイルを9分42秒44で制した樺沢。「ペースメーカーについて行ってラストで切り替えて、自己ベスト更新が目標でした」。15分24秒79の自己記録にはわずかに届かず「3000mから4000mで少し中だるみしてしまった」と反省。「調子が良かっただけにちょっと不完全燃焼でした」と振り返る。 それでも資生堂から移籍して2戦とも安定したレースを披露。「今年は世界選手権とアジア大会の代表を目指していきます。15分10秒を切りたいです」と意気込みを語った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇

日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]

NEWS 青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

2024.12.12

青学大・原晋監督 連覇へ「山で区間新を出せる準備」チームの雰囲気「単なる仲良しクラブじゃない」

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。その後、会見が開かれて報道陣の取材に応えた。 原監督が掲げた恒例の作戦名は「あいたいね大作戦」。 […]

NEWS 青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

2024.12.12

青学大がキャンパスで箱根駅伝壮行会 太田蒼生「俺が箱根を勝たせてやる」残り3週間で体調管理徹底で臨む構え

第101回箱根駅伝に出場する前回王者の青学大が、東京の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 関係者だけでなく、学生やファンなどが見守るなか、一部授業のある選手以外が一人ひとりあいさつ。主 […]

NEWS 世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top