2023.04.01
大東大は4月1日、2023年度の男子長距離新体制を発表した。
コーチには同大学OBで、ヤクルトで選手&コーチとして21年間在籍した林昌史氏が4月1日付で就任するほか、主将は松村晴生(4年)が務める。
林コーチは1998年に埼玉・浦和実高から大東大に入学。大東大時代、箱根駅伝は1年時に3区10位、4年時には主将を現監督の真名子圭から引き継ぐかたちで務め、箱根では3区区間6位の成績を収めた。卒業後の2002年にヤクルトへ入社し、06年日本選手権5000m7位、07年東京マラソンで4位などの実績を残した。
2016年に現役引退後は同社で社業に2年間従事したのち、18年に陸上競技部のコーチへ就任。ハーフマラソン日本記録保持者の小椋裕介、20年にマラソンで2時間6分45秒をマークした髙久龍らの指導に貢献した。
大東大は、箱根駅伝で4度の優勝を誇り、1990年度には初の学生駅伝3冠を成し遂げた名門校。2020~22年は本戦出場を逃していたものの、昨年4月に真名子監督が就任すると、昨年10月の箱根駅伝予選会をトップ通過で4年ぶりに突破していた(本戦は16位)。
大東大男子長距離2023年度新体制一覧
【2023年度陸上競技部男子長距離新体制】
・スローガン 【新力真走】 ・監督 真名子 圭 ・コーチ 林 昌史 原 裕史 ・主将 松村 晴生④(水城) ・副主将 菊地 駿介④(仙台育英) 佐竹 勇樹④(比叡山) ・主務 正木 優成③(花咲徳栄) 2023年度も応援よろしくお願いします。#大東文化大学 — 大東文化大学陸上競技部男子長距離ブロック (@DaitoBunka__TF) March 31, 2023
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