HOME
駅伝、箱根駅伝
◇第99回箱根駅伝(1月2、3日:東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km)
第99回箱根駅伝が行われ、中大が10時間48分53秒で2位に入った。トップ3入りは77回大会(2001年)以来、22年ぶりで、2位以上は最後に総合優勝した72回大会(1996年)以来となる。
藤原正和監督は「2位は良くやったと思います。褒めてあげたい」と選手たちの継走を称える。往路は2位。1区に入った1年生の溜池一太が区間4位と最高の滑り出しを見せると、2・3区の吉居大和と中野翔太の3年生コンビが連続区間賞でトップに立つ場面もあった。
駒大と30秒差で復路がスタート。復路も3位以下が激しく入れ替わる中で、ひたすら駒大を追いかけ、一度は開いた差を、再び40秒前後まで詰めてみせた。それでも終わってみれば駒大とは1分42秒差。指揮官は「1年間優勝を狙ってきた大学と、3位以内を狙ったウチとの差」だと言う。
2区区間賞の吉居は「次は最終学年で、あと3回しか学生駅伝に出られない。今回2位に入れたので、それ以上に挑戦したい」と頂点を見据えている。
箱根駅伝総合優勝は最多の14回の古豪復活。だが、本当の復活の物語は、100回大会で28年ぶり頂点によって完結する。
広告の下にコンテンツが続きます
◇第99回箱根駅伝(1月2、3日:東京・大手町←→神奈川・箱根町/10区間217.1km)
第99回箱根駅伝が行われ、中大が10時間48分53秒で2位に入った。トップ3入りは77回大会(2001年)以来、22年ぶりで、2位以上は最後に総合優勝した72回大会(1996年)以来となる。
藤原正和監督は「2位は良くやったと思います。褒めてあげたい」と選手たちの継走を称える。往路は2位。1区に入った1年生の溜池一太が区間4位と最高の滑り出しを見せると、2・3区の吉居大和と中野翔太の3年生コンビが連続区間賞でトップに立つ場面もあった。
駒大と30秒差で復路がスタート。復路も3位以下が激しく入れ替わる中で、ひたすら駒大を追いかけ、一度は開いた差を、再び40秒前後まで詰めてみせた。それでも終わってみれば駒大とは1分42秒差。指揮官は「1年間優勝を狙ってきた大学と、3位以内を狙ったウチとの差」だと言う。
2区区間賞の吉居は「次は最終学年で、あと3回しか学生駅伝に出られない。今回2位に入れたので、それ以上に挑戦したい」と頂点を見据えている。
箱根駅伝総合優勝は最多の14回の古豪復活。だが、本当の復活の物語は、100回大会で28年ぶり頂点によって完結する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.06.29
男子ハーフ日本人学生トップは駒大・山川拓馬の3位 積極的なレースで自己ベスト更新/函館マラソン
2025函館マラソンが6月29日、北海道函館市の千代台公園陸上競技場を発着とする日本陸連公認コースで行われ、男子ハーフマラソンは、スティーブン・ムチーニ(創価大)が1時間1分08秒の大会新記録で優勝した。 日本人学生トッ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会