2022.10.10
◇第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走(10月10日・島根県出雲市)
学生三大駅伝初戦となる出雲駅伝。2区では2位でタスキを受けた駒大の佐藤圭汰(1年)が先頭を行く中大を抜き去り、トップで3区の田澤廉(4年)にタスキを渡した。そのタイムは従来の区間記録を19秒も塗り替える15分27秒。衝撃の学生駅伝デビューとなった。
駒大3区の田澤は後続とのリードを20秒と広げ、9年ぶりの頂点の目指す駒大が前半戦をトップで折り返した。
3区終了時で2位はエース・近藤幸太郎(4年)で順位を上げた青学大。3位は中大、4位は順大、5位には3区のフィリップ・ムルワ(4年)が区間記録を更新した創価大が入り、6位以下は國學院大、法大、東京国際大と続いた。
■2区区間賞 佐藤圭汰(駒大)コメント
「走る前から区間新は目標にしていて、田澤さんにトップでタスキを渡すことだけを考えていました。3冠を目標に掲げているので、そこに貢献したいと思っていました。走りの点数は80点くらいです」
■3区区間賞 フィリップ・ムルワ(創価大)コメント
「ターゲットは区間記録でした。調子よかった。レース前プレッシャーあったけどがんばりました」
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.05.14
2024.05.11
棒高跳・小林美月が4m00で連覇!「雰囲気で楽しみながらできた」/関東IC
2024.05.09
【大会結果】第103回関東インカレ(2024年5月9日~12日)
-
2024.05.10
-
2024.05.11
-
2024.04.26
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.15
女子やり投のルイス・フルタドが66m70の南米新 男子やり投でもロドリゲスが南米記録を更新
夏のパリ五輪に向けて、世界のトップ選手たちが各地でエリアレコードが誕生している。 5月10日から12日にかけ、ブラジル・クイアバで開催されたイベロアメリカ選手権の女子やり投では、ブダペスト世界選手権銀メダルのF.D.ルイ […]
2024.05.15
赤松諒一が西武・プリンスホテルズワールドワイドに入社!「パリ五輪出場、メダル獲得を目標に」
西武・プリンスホテルズワールドワイドは5月14日、男子走高跳の赤松諒一を社員として採用したことを発表した。 赤松は昨年のブダペスト世界選手権で8位に入賞。昨年7月にマークした2m30は日本歴代6位タイの記録となっている。 […]
2024.05.14
台湾オープンに飯塚翔太、赤松諒一、秦澄美鈴らがエントリー! 6月1日、2日に台北で開催/WAコンチネンタルツアー
台湾陸連は5月14日までに、台湾オープン(6月1日~2日・台北)のエントリー選手を発表した。 大会はWAコンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され日本からの多くの選手が登録。昨年のブダペスト世界選手権代表では男子走高跳8 […]
2024.05.14
北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会
7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。 広告の下にコ […]
2024.05.14
1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会
7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 群馬県大会は5月10日~13日の4日間、正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園陸上競技場 […]
Latest Issue 最新号
2024年6月号 (5月14日発売)
別冊付録学生駅伝ガイド