HOME 海外

2022.08.22

400m世界陸上Vのミラーウィボ49秒40の大会新 100mは20歳ブレイク9秒98 ジャクソン10秒83/北中米カリブ選手権
400m世界陸上Vのミラーウィボ49秒40の大会新 100mは20歳ブレイク9秒98 ジャクソン10秒83/北中米カリブ選手権


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

8月19日から21日まで、フリーポート(バハマ)で北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、大会2日目の女子400mでは地元のS.ミラー・ウイボ(バハマ)が49秒40の大会新で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

ラー・ウイボは7月のオレゴン世界選手権で自身初の世界選手権金メダルを手にした後、欧州選手権(ドイツ・ミュンヘン)に出場する夫・M.ウイボ(エストニア※十種競技8234点で5位)とともにドイツへ渡ってからバハマに戻っていた。地元での快挙にバハマ首相から祝福を受けた。

男女の100mはジャマイカがいずれも制覇。男子は20歳のA.ブレイク(ジャマイカ)が9秒98(-0.4)、女子はオレゴン世界選手権200m金メダルのS.ジャクソン(ジャマイカ)が10秒83(-0.1)でそれぞれ勝利した。

女子ハンマー投ではオレゴン世界選手権銅メダルのJ.カサナボイド(米国)が71m51で勝ち、オレゴン世界選手権金のB.アンダーセン(米国)が68m66で2位となった。男子400mは東京五輪6位のC.テイラー(ジャマイカ)が44秒63で、男子ハンマー投は東京五輪6位のR.ウィンクラー(米国)が78m29で制した。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 8月19日から21日まで、フリーポート(バハマ)で北中米カリブ(NACAC)選手権が開催され、大会2日目の女子400mでは地元のS.ミラー・ウイボ(バハマ)が49秒40の大会新で優勝した。 ラー・ウイボは7月のオレゴン世界選手権で自身初の世界選手権金メダルを手にした後、欧州選手権(ドイツ・ミュンヘン)に出場する夫・M.ウイボ(エストニア※十種競技8234点で5位)とともにドイツへ渡ってからバハマに戻っていた。地元での快挙にバハマ首相から祝福を受けた。 男女の100mはジャマイカがいずれも制覇。男子は20歳のA.ブレイク(ジャマイカ)が9秒98(-0.4)、女子はオレゴン世界選手権200m金メダルのS.ジャクソン(ジャマイカ)が10秒83(-0.1)でそれぞれ勝利した。 女子ハンマー投ではオレゴン世界選手権銅メダルのJ.カサナボイド(米国)が71m51で勝ち、オレゴン世界選手権金のB.アンダーセン(米国)が68m66で2位となった。男子400mは東京五輪6位のC.テイラー(ジャマイカ)が44秒63で、男子ハンマー投は東京五輪6位のR.ウィンクラー(米国)が78m29で制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.14

400mH筒江海斗、110mH石川周平、100mH福部真子らがセイコーGGPにエントリー!

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2024(5月19日/東京・国立競技場)のハードル種目の追加出場選手を発表した。 男子400mハードルでは12日の木南記念でパリ五輪標準記録を突破する48秒58の大会新で […]

NEWS 【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」
PR

2024.05.14

【Close-up】山本有真(積水化学)/日本女子長距離界のホープ 充実の社会人1年目を経て 「パリで再び世界と戦いたい」

大学時代は駅伝女王・名城大学のエースとして活躍した山本有真(積水化学)。昨年度は5000mを軸に日本代表を4回経験し、11月のクイーンズ駅伝でもチームの優勝に大きく貢献するなどフル回転で走り続けた。1年間のほとんどを足の […]

NEWS 東農大が男子長距離ブロックの青雲寮を新設 来年1月に木造3階建ての寮が完成予定

2024.05.14

東農大が男子長距離ブロックの青雲寮を新設 来年1月に木造3階建ての寮が完成予定

学校法人東京農業大学は5月13日に学生寮「青雲寮」の地鎮祭を行ったことを発表した。 東農大陸上部の男子長距離ブロックがこれまで長く利用してきた青雲寮は、老朽化のため数年前から使用ができず、部員は別の寮で生活を送っていた。 […]

NEWS セイコーGGP 女子100m鶴田玲美、君嶋愛梨沙が前回優勝のホッブスに挑む 男子走高跳は瀬古優斗、衛藤昂が参戦

2024.05.14

セイコーGGP 女子100m鶴田玲美、君嶋愛梨沙が前回優勝のホッブスに挑む 男子走高跳は瀬古優斗、衛藤昂が参戦

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2024(5月19日/東京・国立競技場)の女子100mの出場選手ならびに、男子の追加出場選手を発表した。 女子100mにはブダペスト世界選手権代表の君嶋愛梨沙(土木管理総 […]

NEWS 円盤投・湯上剛輝がセカンドベストの61m18!6年ぶりに大台突破「諦めずに続けてきてよかった」

2024.05.14

円盤投・湯上剛輝がセカンドベストの61m18!6年ぶりに大台突破「諦めずに続けてきてよかった」

5月13日、スウェーデン中部のファールンで行われた「DSAエリート」に男子円盤投の湯上剛輝(トヨタ自動車)が出場し、61m18をマーク。62m16の日本記録(当時)を出した2018年以来、6年ぶりに60mを超える投てきを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top