HOME 国内

2022.08.11

やり投の北口榛花がダイヤモンドリーグ・モナコで2位 初のファイナル進出が決定!世界ランキングも1位に浮上
やり投の北口榛花がダイヤモンドリーグ・モナコで2位 初のファイナル進出が決定!世界ランキングも1位に浮上


ダイヤモンドリーグ(DL)・モナコ大会が11日に行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)が62m37で2位に入った。

北口は1投目こそ54m28と伸び悩んだが、2投目で59m97を投げると、4投目には62m37で2位に浮上。5投目、6投目は記録を伸ばせず、64m50を投げていた世界選手権金メダリストのK.L.バーバー(豪州)に及ばなかったものの、世界最高峰のDLで結果を残した。

DLは年間13~14試合が行われ、成績上位者にはポイントが与えられる。6月のパリ大会、8月6日のシレジア大会で優勝を飾っている北口は3戦連続での表彰台となり、ポイント獲得上位者のみが出場できるDLファイナル(9月7日~8日・チューリッヒ)への出場権も獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

また、北口は9日に世界陸連から発表されたワールドランキングにおいても1位に浮上。2019年にランキング制度が導入されて以降、日本人女子として初めてランキングトップに立った。

ダイヤモンドリーグ(DL)・モナコ大会が11日に行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)が62m37で2位に入った。 北口は1投目こそ54m28と伸び悩んだが、2投目で59m97を投げると、4投目には62m37で2位に浮上。5投目、6投目は記録を伸ばせず、64m50を投げていた世界選手権金メダリストのK.L.バーバー(豪州)に及ばなかったものの、世界最高峰のDLで結果を残した。 DLは年間13~14試合が行われ、成績上位者にはポイントが与えられる。6月のパリ大会、8月6日のシレジア大会で優勝を飾っている北口は3戦連続での表彰台となり、ポイント獲得上位者のみが出場できるDLファイナル(9月7日~8日・チューリッヒ)への出場権も獲得した。 また、北口は9日に世界陸連から発表されたワールドランキングにおいても1位に浮上。2019年にランキング制度が導入されて以降、日本人女子として初めてランキングトップに立った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

走高跳・赤松諒一「攻めた助走はできた」世界大会3連続入賞の8位タイには「悔しい気持ちが大きい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が、2m24で8位入賞を果たした。 8位タイだった前回大会、 […]

NEWS 3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害三浦龍司とケニア選手との接触は妨害にあたらず 日本陸連が審判長に上訴も認められず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 日本陸連は16日、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)とエドマンド・セレム(ケニア)がフィニッシュ直前に接触した件について、審判長に抗議したものの、妨害にはあ […]

NEWS 中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

2025.09.16

中島佑気ジョセフが91年の高野進以来の400mファイナリストに!「目標を達成できて本当に幸せ」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒53をマークし、2着で決勝進出を果たした。 34年前、旧国立 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

2025.09.16

110mH村竹ラシッドが堂々5位!パリに続く入賞、悔し涙にも「何年かかってでもメダルを取りたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 フィニッシュの瞬間、 […]

NEWS 走高跳・赤松諒一 2m24で8位タイ ケガ乗り越えて入賞つかむ/東京世界陸上

2025.09.16

走高跳・赤松諒一 2m24で8位タイ ケガ乗り越えて入賞つかむ/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝の赤松諒一(SEIBU PRINCE)が、2m24で8位入賞を果たした。赤松は世界陸上2大会連続の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top