HOME 高校

2021.11.15

宇治山田商が2区で逆転して20年ぶりの優勝 男子は伊賀白鳳が独走劇で3年ぶりのV/三重県高校駅伝
宇治山田商が2区で逆転して20年ぶりの優勝 男子は伊賀白鳳が独走劇で3年ぶりのV/三重県高校駅伝

三重県高校駅伝は11月14日、松阪市の三重高発着駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は宇治山田商が1時間15分15秒で20年ぶり6回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は伊賀白鳳が区間賞を独占して2時間6分36秒で3年ぶり31回目の頂点に立った。

宇治山田商は1区こそ先頭から33秒差の4位スタートだったものの、2区の畑まどか(3年)が区間賞で一気に首位に浮上。その後も3区の渡邉心音(2年)、4区の佐々遥菜(3年)、アンカーの藤原亜瑚(2年)も区間トップで後続とのリードを拡大し、2001年以来の県女王に輝いた。

広告の下にコンテンツが続きます

伊賀白鳳は1区の松本颯真(3年)が2位に1分01秒差をつけてトップ中継すると、終始独走。2位にちょうど6分差をつけて、アンカーの水谷柊斗(3年)がフィニッシュした。

全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都で行われる。宇治山田商は20年ぶり5回目、伊賀白鳳は2年ぶり32回目の出場となる。

三重県高校駅伝は11月14日、松阪市の三重高発着駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は宇治山田商が1時間15分15秒で20年ぶり6回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は伊賀白鳳が区間賞を独占して2時間6分36秒で3年ぶり31回目の頂点に立った。 宇治山田商は1区こそ先頭から33秒差の4位スタートだったものの、2区の畑まどか(3年)が区間賞で一気に首位に浮上。その後も3区の渡邉心音(2年)、4区の佐々遥菜(3年)、アンカーの藤原亜瑚(2年)も区間トップで後続とのリードを拡大し、2001年以来の県女王に輝いた。 伊賀白鳳は1区の松本颯真(3年)が2位に1分01秒差をつけてトップ中継すると、終始独走。2位にちょうど6分差をつけて、アンカーの水谷柊斗(3年)がフィニッシュした。 全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都で行われる。宇治山田商は20年ぶり5回目、伊賀白鳳は2年ぶり32回目の出場となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

2024.04.28

【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

FOCUS! 高校生INTERVIEW 久保 凛  Kubo Rin 東大阪大敬愛高2大阪 活躍中の注目高校アスリートをフォーカスして紹介するコーナー!今回は昨年の北海道インターハイ女子800mチャンピオンの久保凛選手( […]

NEWS 社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

2024.04.28

社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日)を前日に控えた4月28日、会場の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で出場選手の会見が行われた。 男子110mHに出場する村竹ラシッド(JAL)は、この春に順大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top