
◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪代表選考会となる第105回日本選手権の3日目。男子ハンマー投は福田翔大(日大)が日本歴代7位、学生歴代3位となる71m37で初優勝を飾った。
「地元なので優勝を狙っていました。実際に勝つと、グッとくるものがあってうれしかったです」
地元・大阪出身の福田。100mを制して五輪を決めた多田修平(住友電工)と同じ大阪桐蔭高出身で、やり投五輪代表の北口榛花(JAL)の大学の後輩でもある。多田が100mを制したのは「ホテルで見ていて鳥肌が立ちました」と言う。早くからその能力を期待され、昨年は日本記録保持者の室伏広治の大学2年時の記録を上回る“室伏超え”を果たしている。その福田が日大で師事しているのが、広治の父・室伏重信コーチだ。
この日は「攻めの投げを心掛けて71mを目標にしていました。3回目に投げて以降、72~73も行けるかなと思ったのですが……」と記録を伸ばせず悔しそうな表情。「71は出そうと思って出せた記録ではなかったということ」と反省する。
それでも、室伏広治と同じ大学3年時に日本選手権初優勝。その時の優勝記録は69m72だったことで2つ目の“室伏超え”だ。もちろん、「ずっと追いかけている存在」。自らの記録のはるか先に、偉大な先人が作った大会記録(83m29)と日本記録(84m86)を示すラインがある。室伏広治はその後、2014年まで日本選手権を20連覇。追いつくのは簡単ではないが、「自分も少しずつ連覇をして、追いつけるように頑張ります」。
男子ハンマー投期待のホープは、地元の日本選手権V&“室伏超え”でつかんだ自信を胸に、さらに記録を伸ばしていく構えだ。
◇日本選手権(6月24日~27日/大阪・ヤンマースタジアム長居)
東京五輪代表選考会となる第105回日本選手権の3日目。男子ハンマー投は福田翔大(日大)が日本歴代7位、学生歴代3位となる71m37で初優勝を飾った。
「地元なので優勝を狙っていました。実際に勝つと、グッとくるものがあってうれしかったです」
地元・大阪出身の福田。100mを制して五輪を決めた多田修平(住友電工)と同じ大阪桐蔭高出身で、やり投五輪代表の北口榛花(JAL)の大学の後輩でもある。多田が100mを制したのは「ホテルで見ていて鳥肌が立ちました」と言う。早くからその能力を期待され、昨年は日本記録保持者の室伏広治の大学2年時の記録を上回る“室伏超え”を果たしている。その福田が日大で師事しているのが、広治の父・室伏重信コーチだ。
この日は「攻めの投げを心掛けて71mを目標にしていました。3回目に投げて以降、72~73も行けるかなと思ったのですが……」と記録を伸ばせず悔しそうな表情。「71は出そうと思って出せた記録ではなかったということ」と反省する。
それでも、室伏広治と同じ大学3年時に日本選手権初優勝。その時の優勝記録は69m72だったことで2つ目の“室伏超え”だ。もちろん、「ずっと追いかけている存在」。自らの記録のはるか先に、偉大な先人が作った大会記録(83m29)と日本記録(84m86)を示すラインがある。室伏広治はその後、2014年まで日本選手権を20連覇。追いつくのは簡単ではないが、「自分も少しずつ連覇をして、追いつけるように頑張ります」。
男子ハンマー投期待のホープは、地元の日本選手権V&“室伏超え”でつかんだ自信を胸に、さらに記録を伸ばしていく構えだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.21
プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
2026.03.16
ニューイヤー駅伝 27年からインターナショナル区間を選択制に! アンカー7区は距離延長
-
2026.03.15
-
2026.03.16
-
2026.03.15
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.21
東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」
2025年東京世界選手権男子20km競歩で7位に入賞している吉川絢斗が3月21日、自身のインスタグラムで3月20日をもってサンベルクスを退社したと発表した。 神奈川・中大附横浜高ではインターハイ5000m競歩で6位入賞。 […]
2026.03.21
プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」
プレス工業陸上部は3月21日、チームのSNSで阿見ACのグエム・アブラハムが4月1日付で加入すると発表した。 アブラハムは南スーダン出身の26歳。2021年東京五輪に1500m、24年パリ五輪には800mで代表入りし、世 […]
2026.03.21
早大入学の高校生が快走! 鳥取城北・本田桜二郎が3000m高校歴代3位、西脇工・新妻遼己は10位
「Spring Trial in Waseda」は3月21日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子3000mで本田桜二郎(鳥取城北高3)が高校歴代3位の7分55秒77をマークした。 本田は […]
2026.03.21
世界室内にパリ五輪女子800m銀メダリストのドゥグマら出場できず ビザ申請が承認されず
ポーランドで3月20日から開催されている世界室内選手権に、エチオピアのT.ドゥグマら複数の選手がビザの問題で入国できず、参加できないことが報じられている。 ドゥグマは女子800mのパリ五輪銀メダリスト。24年には世界室内 […]
2026.03.21
米国が5月の世界リレー男女4×400mリレー派遣見送りへ トップ選手が参加を希望せず
5月2、3日にボツワナで開催される世界リレーに、米国が男子・女子の4×400mリレーへ選手を派遣しないことが明らかとなった。他の種目については出場予定となっている。 「(同大会へ)参加を希望する米国のトップアスリートを見 […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン