HOME 海外

2021.03.06

欧州室内選手権/五種競技ベルギーのティアムが室内世界歴代7位で優勝 インゲブリグトセンが男子1500mV
欧州室内選手権/五種競技ベルギーのティアムが室内世界歴代7位で優勝 インゲブリグトセンが男子1500mV

欧州室内選手権が3月4日~8日の期間、ポーランド・トルンで開催されている。決勝初日の5日は6種目で決勝が行われた。

女子五種競技(60mハードル、走高跳、砲丸投、走幅跳、800m)ではN.ティアム(ベルギー)今季世界最高、室内世界歴代7位の4904点で優勝。ティアムは16年リオ五輪、17年ロンドン世界選手権の女子七種競技金メダリストで、19年ドーハ世界選手権でも銀メダルを獲得している。

男子走幅跳はM.テントグルー(ギリシャ)が8m35の今季世界最高で制覇。2位のT.モントラー(スウェーデン)は8m31のナショナルレコードだった。男子1500mでは今季リストトップのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が、レース中にレーン外へ押し出されレーン侵害で失格と判定されたが、異議申し立てが認められ3分37秒56で優勝となった。女子砲丸投は今季リストトップのA.ドンモ(ポルトガル)が19m34でV。男子砲丸投ではT.スタニェク(チェコ)が21m62のシーズンベスト、女子3000mではA-Eマルコフツ(英国)が8分46秒43の自己新でそれぞれ制した。

広告の下にコンテンツが続きます
欧州室内選手権が3月4日~8日の期間、ポーランド・トルンで開催されている。決勝初日の5日は6種目で決勝が行われた。 女子五種競技(60mハードル、走高跳、砲丸投、走幅跳、800m)ではN.ティアム(ベルギー)今季世界最高、室内世界歴代7位の4904点で優勝。ティアムは16年リオ五輪、17年ロンドン世界選手権の女子七種競技金メダリストで、19年ドーハ世界選手権でも銀メダルを獲得している。 男子走幅跳はM.テントグルー(ギリシャ)が8m35の今季世界最高で制覇。2位のT.モントラー(スウェーデン)は8m31のナショナルレコードだった。男子1500mでは今季リストトップのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が、レース中にレーン外へ押し出されレーン侵害で失格と判定されたが、異議申し立てが認められ3分37秒56で優勝となった。女子砲丸投は今季リストトップのA.ドンモ(ポルトガル)が19m34でV。男子砲丸投ではT.スタニェク(チェコ)が21m62のシーズンベスト、女子3000mではA-Eマルコフツ(英国)が8分46秒43の自己新でそれぞれ制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.28

5000m・成沢翔英が13分51秒35で慶大記録更新! 浜川舜斗ら青学大勢3人が13分台

国士大Combined Challenge1日目は10月25日、国士大多摩キャンパス陸上競技場で行われ、男子5000mで成沢翔英(慶大)が13分51秒35の慶大記録を更新した。 成沢は長野・上田六中出身で、岐阜・麗澤瑞浪 […]

NEWS 田中希実がフィアログループとスポンサー契約締結!「限界を超え、新たな挑戦に挑む」理念が重なり合う

2025.10.28

田中希実がフィアログループとスポンサー契約締結!「限界を超え、新たな挑戦に挑む」理念が重なり合う

フィアログループは10月28日、女子中長距離の田中希実(New Balance)とスポンサー契約を締結したことを発表した。 フィアログループは1939年に江戸川木型製作所として創業し、産業用機械の木型(マスターモデル)、 […]

NEWS 【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位

2025.10.28

【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位

熊本陸協秋季記録会は10月25日、熊本県民運動公園陸上競技場で行われ、女子400mで笠松悠花(GTR/天草倉岳中3熊本)が中学歴代3位の56秒24をマークした。 笠松はハードルや跳躍種目などに幅広く出場。昨年U16大会は […]

NEWS 【男子砲丸投】赤澤瑠依(玉野光南高3)16m01=高校歴代5位

2025.10.28

【男子砲丸投】赤澤瑠依(玉野光南高3)16m01=高校歴代5位

第19回岡山カーニバル大会1日目は10月25日、岡山県陸上競技場で行われ、男子砲丸投(一般規格)で赤澤瑠依(玉野光南高3岡山)が高校歴代5位となる16m01をマークした。 赤澤は1投目で大会記録となる16m01をプット。 […]

NEWS 鎮西学院2時間7分09秒で3年連続V 女子は諫早がオール区間賞で7連覇/長崎県高校駅伝

2025.10.28

鎮西学院2時間7分09秒で3年連続V 女子は諫早がオール区間賞で7連覇/長崎県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた長崎県高校駅伝が10月28日、雲仙小浜県高体連駅伝コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は諫早が1時間13分32秒で7年連続31回目の制覇を果たし、男子(7区間42.195km)は鎮 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top