◇第105回関東インカレ(5月21~24日/栃木・カンセキスタジアムとちぎ)
第105回関東インカレの1日目が行われ、男子1部10000mはシャドラック・キップケメイ(日大)が28分15秒16で優勝した。中野純平(東海大)が28分19秒39で日本人トップの3位、南坂柚汰(東海大)が28分21秒62で4位に続いた。
新体制となった東海大が再び存在感を示した。
日本インカレ10000mを制している山口竣平(早大)がスタートから先頭に出るも、その後はペースが落ち着き、5000mを14分07秒で通過。縦長の集団で推移し、7200m過ぎでスティーブン・レマイヤン(駿河台大)とキップケメイが抜け出す。
日本人先頭争いとなった集団は8000m付近で再び山口が前に出て、三宅悠斗(中大)と中野、南坂ら5人に絞られた。「前にガンガン行けたので、自分の好きなレース展開でした」と中野。そのままラスト勝負となり、力を解放した。
ラスト1周に入り、約2週間前の全日本大学駅伝関東地区選考会でも見せた強烈なスパートを披露。後続を置き去りにし「とにかくタイムを狙いたくて、走っている間に3位になった感じです」と、そのがむしゃらさが結果につながった。
4月の関東インカレハーフマラソンでも3位に入り、全日本選考会に続いて、高いパフォーマンスを発揮。「今、ゴールした瞬間に『俺、やれるんだよ』と思いました」と自信を高めている。
一方の南坂は「普段のトレーニングでも最後のスプリントでは中野に勝てません。ラスト600mまでに離せなかったことが敗因です」と、日本人ワン・ツーにも悔しさをにじませた。
4月に西出仁明駅伝監督が昇格してから存在感を示し続けている東海大。「チームの雰囲気も良い感じです。みんなやる気に満ちあふれています」と中野。東海の“逆襲”が、ここからさらに加速していきそうだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.08.21
1500m金メダリスト・キピエゴンが今季レースを見送り ハムストリングスの故障
2026.08.21
NYシティーマラソンにキプルト、オビリ、パリ五輪金のハッサンらがエントリー
-
2026.08.21
-
2026.08.21
-
2026.08.21
-
2026.08.21
-
2026.08.20
-
2026.08.19
-
2026.08.14
-
2026.08.19
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.08.21
日韓中ジュニア代表 1500mに吉田星、100m・吉永優衣らインターハイ優勝者も 佐賀で開催 中国は派遣せず
日本陸連は8月21日、第34回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/佐賀・SAGAスタジアム)の日本代表選手を発表した。 代表選手は例年と同じく高校生で編成。前回に続き、今年4月1日から6月のインターハイ地区 […]
2026.08.21
1500m金メダリスト・キピエゴンが今季レースを見送り ハムストリングスの故障
女子1500mの世界記録保持者F.キピエゴン(ケニア)が自身のSNSを更新し、5月から続くハムストリングスの故障のため当面のあいだ回復に努める旨を綴った。 キピエゴンは現在32歳。1500mで五輪・世界選手権を3連覇中し […]
2026.08.21
NYシティーマラソンにキプルト、オビリ、パリ五輪金のハッサンらがエントリー
米国・ニューヨークシティマラソンの主催者は8月19日、11月1日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 男女ともに前回チャンピオンが出場予定。男子はパリ五輪銅メダルのB.キプルト(ケニア)、女子はトラックで五輪・世界 […]
2026.08.21
【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの「ボディバランスジェル」/2026年9月号
私たちの身体は周波数でなりたっており、それは体中の情報を瞬時に脳に伝え、脳はその情報を瞬時に分析し、最適な対応策を全身に送り返す。 主要な周波数は2030種類もあり、それぞれが乱れずに流れることで情報がスムーズに伝わり、 […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up