◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目
日本学生個人選手権が行われ、男子棒高跳は原口篤志(大経大)が5m45で2連覇を果たした。
学生歴代6位の5m57の自己記録を持つ原口が、貫禄を示すV2となった。だが、本人の第一声は「目標に対してのこの記録では、なかなか満足のいく試合ではなかったです」と反省が先に出た。
出場人数が9人と少なく、試技順がすぐに回ってくることから「気持ち的にも疲れていました」と話す。
5m20、5m30、5m40はいずれも2回目の成功となったが、「1位を絶対に決めたかったです」と5m45を一発クリア。「気持ち的にも余裕が生まれました」と、目標としていたアジア大会の派遣設定記録の5m55に挑戦した。
「自分の思っている跳躍に近づいた実感がありました」とグリップの握りを上げて挑んだものの、体力的にもきつく、バーを越えることはできなかった。
東大阪大を卒業し、大経大の大学院に進学。大学院の入試や授業が増えたこともあり、「少しドタバタしてしまいました」と振り返る。
「自分でも練習を積んでいけるようにするため」とこれまでの練習環境を変え、母校の奈良・王寺工高にも通う頻度を落とすなど、試行錯誤を繰り返している。
今後は水戸招待と木南記念に出場し、日本選手権へと続いていく。「しっかりと一般の選手たちと戦っても1位を取りたいです」。今季のターゲットにするアジア大会への挑戦は始まったばかりだ。
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