◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)1日目
日本学生個人選手権が行われ、木田美緒莉(順大)が4分19秒14の大会新でルーキー優勝を果たした。
1周目を70秒で通過、800mも2分20秒。「自分の得意のレース展開に持ち込めた」という木田は2番手をきっちり追走すると、きつさもある中で「他の選手の呼吸が上がっていなかった」ことから、「少し早めの」残り200mで仕掛けて勝負を決めた。
「タイムは狙っていなかった」と、自己記録4分17秒32には届かなかったが、昨年、太田垣楓華(園田学園大)がマークした大会記録4分19秒26を塗り替えた。何より、ルーキーらしからぬ度胸満点のレース運びと強さが光る。
中学時代は全中800mで3位で、その時優勝し、日本記録を持つ久保凛(積水化学)と同学年。旭川龍谷高(北海道)ではインターハイには3年連続出場し、昨年は800m6位、1500m8位と世代トップランナーの一人だ。
「ずっとあこがれていて、三浦龍司さんや田島愛理さんのように世界を目指したい」と、名門・順大へ。「まだ慣れるのに精いっぱいで不安も多い」と言うも、レースではみじんも感じさせないパフォーマンスだった。
将来は「トラックで世界を目指す」と見据え、今年は「U20世界選手権が目標。まだ出られると確定していないので、まずは4分15秒を切りたい」とターゲットを掲げている。
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