2026.02.19
第109回日本選手権クロスカントリー、第41回U20日本選手権クロスカントリーが2月21日に福岡・海の中道海浜公園で開催される。今回は第18回アジアクロスカントリー選手権大会との併催で、アジアの選手たちも出場する。
レースはシニア、U20など各カテゴリーで日本選手権クロカンとアジアクロカンは同時スタートで実施される。スタート時間はU20女子6kmは13時、続いてU20男子8kmの13時25分。シニア女子10kmは14時で、シニア男子10kmは14時45分となっている。
シニア男子ではアジアクロカン日本代表に3000m障害日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)をはじめ、西澤侑真(トヨタ紡織)、野中恒亨(國學院大)、岡田開成(中大)の4人がエントリー。海外勢では中国、インド、タイなど10の国・地域から参戦し、日本勢を含め26名が出場する。
昨年の日本選手権クロカンでは三浦が4年ぶり2度目の優勝を果たし、1秒差で井川龍人(旭化成)が続いた。今年1月に世界クロカン(米国・タラハシー)に出場した井川は今大会、日本選手権クロカンにエントリー。アジア勢と交じりながら再び三浦と井川が激しくしのぎを削るか。
このほか、ベテランの松枝博輝(富士通)も出場を予定している。学生では箱根駅伝3位の順大からは吉岡大翔や井上朋哉、永原颯馬ら7人登録している。日本選手権クロカンの優勝者は第110回日本選手権10000m(12月5日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場)の出場権が与えられる。
シニア女子のアジアクロカン日本代表は1月の世界クロカン代表の川口桃佳(ユニクロ)、樺沢和佳奈(三井住友海上)、村山愛美沙(東北福祉大)の3人。当初選出されていた廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は左大腿部骨膜炎で代表を辞退している。海外勢中国やインド、フィリピンなど9つの国・地域で、日本を含めると18選手が出場を予定している。
日本選手権クロカンのエントリーでは、昨年の東京世界選手権3000m障害の出場した齋藤みう(パナソニック)、昨年の日本選手権クロカン(8km)3位の鈴木杏奈(しまむら)も登録している。
3月8日の名古屋ウィメンズマラソンに初マラソンを予定している樺沢は、2月8日の全日本実業団ハーフを制覇。その間に迎える今大会。樺沢に加え、齋藤や海外勢が入り乱れたレースとなり、最後まで目が離せない。日本選手権クロカン優勝者は第110回日本選手権10000m、または5000m(6月12日~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)の出場権を得られる。
U20男子のアジアクロカン日本代表は、稲垣翔馴(洛南高1京都)、池谷陸斗(駒大高3東京)、田村幸太(関西創価高3大阪)、五十嵐新太(水城高3茨城)の4人。このうち、五十嵐以外の3人は1月の世界クロカンにも出場している。日本を含め、8の国・地域から19名が参戦する。
U20日本選手権クロカンでは、1月の全国都道府県対抗男子駅伝4区区間賞の新妻昂己(西脇工高3兵庫)が登録されている。このほか、昨年末の全国高校駅伝4位の鳥取城北高(鳥取)勢や、2023年、24年と都大路2連覇した佐久長聖高(長野)勢ら、駅伝強豪校など435名がエントリーしている。
U20女子のアジアクロカン日本代表は1月の世界クロカン団体銅メダルメンバーのうち、宇都宮桃奈(札幌山の手高2北海道)、川西みち(豊田自動織機)、男乕結衣(東北高2宮城)、福山若奈(埼玉栄高3)の4人が登録された。アジア勢は日本を含めると7の国と地域から17名がエントリー。男乕は世界クロカンで、アフリカ勢以外の最上位となる個人14位と健闘し、強さを見せた。
一方、U20日本選手権からも、昨年の全国高校駅伝で2連覇を遂げた長野東高(長野)から川上南海(2年)、今井玲那(2年)のVメンバーが登録。2位の薫英女学院(大阪)から6人がエントリーしている。また、昨年トラックで強さを見せた芦田和佳(立命館宇治高3京都)や、池野絵莉(須磨学園高3兵庫)らがアジアクロカン出場選手にどこまで食い下がるか。
大会は2月21日、福岡・海の中道海浜公園で開催され、レースの模様はYouTubeにてライブ配信される。
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