2026.02.06
男子砲丸投世界記録保持者のライアン・クラウザー(米国)が、ロサンゼルス五輪が開催される2028年シーズンをもって現役を引退する意向であることが、現地メディアで報じられた。
現在33歳のクラウザーは、2021年に当時の世界記録となる23m37をマーク。さらに23年には23m56まで記録を伸ばし、現在もその世界記録は破られていない。五輪、世界選手権ではいずれも3連覇を達成している。
一方で25年シーズンは肘の故障に苦しみ、出場は東京世界選手権のみにとどまった。インタビューでは「20代と30代では身体の状態が異なる。若い頃はうまくいっていたことが、今はそうでもないこともある。常に年齢に合わせてテクニックを適応させる必要がある」と語り、ウエイトトレーニングでも「とんでもない数値」に挑戦することはしない方針を明かしている。
また、クラウザーはパリ五輪男子円盤投で金メダルを獲得したR・ストーナ(ジャマイカ)に助言を送るなど、コーチング業にも強い関心を示している。「パフォーマンスに影響を与えるさまざまな手法について多くのことを学んだ。アスリートと仕事をするのは魅力的なことだと思う」と述べ、引退後は指導者として活動する可能性を示唆した。
※これまで「ライアン・クルーザー」と表記していましたが、本人に確認し、以降は「ライアン・クラウザー」と表記します。
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