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2026.02.16

日本マラソン界のホープ・平林清澄、世界に向けた挑戦! パワーアップの源となるレース前のルーティーンとは――
日本マラソン界のホープ・平林清澄、世界に向けた挑戦! パワーアップの源となるレース前のルーティーンとは――

昨年4月にロジスティードに加入した平林清澄はマラソンでの世界挑戦を視野に入れてトレーニングを積んでいる

昨季まで國學院大學の主力として大学駅伝界を沸かせた平林清澄(ロジスティード)は、社会人になり〝冬眠〟期間を経てパワーアップした走りを披露している。狙ったレースを外さないのが平林。学生時代から食事等に人一倍気を使ってきたが、マラソンで世界を目指すために、これまで以上に自身のコンディションに気を配っている。社会人1年目、新たに取り組み始めたのはサプリメントを活用したコンディショニング術だった。

長過ぎた〝冬眠〟を経て10000mで自己ベスト

「久々に楽しかったですね。何のプレッシャーもなかったんで」

社会人1年目の平林清澄(ロジスティード)が晴れ晴れとした表情でこう振り返るのが、昨年11月に行われた八王子ロングディスタンス(10000m)だ。

同じ組で走る國學院大の後輩、野中恒亨(3年)とともにハイペースでレースを展開し、途中で笑顔を覗かせる場面もあった。
「内心では、(10000mは)〝本職じゃないし……〟と思っていたんで」と笑って振り返る平林は、野中にはわずかに先着を許したものの、27分37秒13の自己新記録を打ち立てた。

「マラソンにつながればいいなぐらいの気持ちだったので、28分フラットで走れればいいかなと思っていたんです。ですが、野中が『27分55秒15(平林が保持していた國學院大記録)は絶対に切ります』と言っていて『えーっ!?』ってなりましたが、せっかくなら〝自分も〟と思いました。久々に楽しさを思い出しました。野中に感謝ですね」

後半の5000mは13分38秒と、なんと5000mの自己ベストより約17秒も速かった。どちらかと言えばスピードが課題だったが、「僕が一番びっくりしました」と言うように、この日は最後までキレがあった。〝本職〟であるマラソンランナーとしての、自身の新たな魅力を発見できたのではないだろうか。

國學院大に在籍していた平林は、1年時から駅伝の主力として活躍し、学生三大駅伝は4年間、皆勤だった。また、3年時にはマラソンにも挑戦し、2時間6分18秒の好記録で走り切り、当時の日本学生記録、初マラソン日本最高記録をも塗り替えた。4年時は主将としてチームを牽引し、出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝を果たした。

しかし、最後の一冠が遠かった。『歴史を変える挑戦』として挑んだ正月の駅伝では、過去最高タイの3位に入ったものの、目標としてきた優勝には届かず、悔し涙に暮れた。その後、東京世界選手権を目指して2月の別府大分毎日マラソンに挑んだが、こちらも2時間9分13秒で9位と、思うような走りではなかった。

そして、社会人になった平林は、なかなか戦線に帰ってこなかった。
「昨年2月の終わりに故障して、そこから戻ってくるのにめちゃくちゃ時間がかかりました。走れないし、生活環境も変わったし、メンタルにも結構来ていました。今だから言えることですけど、大学駅伝というデカいものがなくなって、次に何を目指せばいいのかわからなくなっていました。前田さん(康弘、國學院大監督)は『ゆっくりでいいぞ』と言ってくださったんですけど、ちょっと〝冬眠〟が長過ぎました」

昨季から今季の前半戦までの流れをこう振り返る。
「やっぱりマラソンをやりたい」――。そんな思いから、5月ぐらいになってようやく立ち上がると、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会の10000mで社会人初レースを迎えた。思わぬ蒸し暑さに阻まれて28分25秒85にとどまったものの、悪条件を考慮すれば上々の復帰戦だっただろう。

夏は國學院大の後輩たちとともに合宿をして走り込んだ。9月にコロナウィルスに感染した影響で調子を落とした時期もあったが、11月の東日本実業団対抗駅伝ではアンカーを務め、チーム初優勝のフィニッシュテープを切った。

「東日本を経て、調子が上がっていきました」と言い、その後の八王子ロングディスタンスの快走につなげた。社会人になって3レースしか走っていないものの、いずれのレースでも平林は存在感を示した。

そして、元日のニューイヤー駅伝ではルーキーながら最長区間の2区(21.9km)を任された。従来の区間記録を11秒更新する1時間1分29秒をマークして区間3位の好走を見せ、ロジスティードの過去最高順位2位へと貢献。

「チーム目標に向けて前の方でレースを進めることができましたし、強い選手と勝負できたのは良かったです。今後につながる結果だと思うので、さらに上を目指していきたい」と充実した表情でレースを振り返った。

ニューイヤー駅伝では最長区間の2区(21.9km)を担当。従来の区間記録を11秒更新する1時間1分29秒をマークして区間3位の好走を見せた

本番に強い理由はコンディショニングにあり

平林は本番に強い印象があるが、実はレース前にあるルーティーンがあった。

「中学生の時からレース前は絶対に『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』を飲んでいたんですよ。緊張して飲み忘れたこともあったのですが、そう言う時は試合の結果も良くない。何がいけなかったんだろうと考えながら家に帰ってバッグを開けると、未開封のものが出てきて、『そういえば飲み忘れていた』と気づくんです。なので、絶対にレース1時間前に飲むようにしています」

平林は「僕は体が小さいのでエネルギー補給は大事」と常々口にしてきた。アミノ酸と糖質を効率よく補給できる『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』は、平林にぴったりの商品だった。

「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」は中学生の時から愛飲している

また、学生時代から食事には人一倍気を使ってきた。
「朝晩はみんなと同じ寮のご飯を食べるので、お昼に何を食べるかで差が付くんですよね。お昼はパンだけという選手もいますが、そこに1品を足すだけでも全然違ってきます」

このようにして、必要な栄養素はなるべく食事で摂るように心がけてきたという。しかし、それにはやはり限界があった。かつての平林はこんな悩みを抱えていた。

「もちろん、量を食べます。たくさん走るので、食べないと体重が落ちていくので、3食の他に補食も摂っていました。でも、たくさん食べるのも結構きついんです。特に夏。午前中に40kmを走った直後に昼食にうどんが出てくると、見たくもないんです。うどんと20分間も対面したまま終了することもありました(苦笑)。それに、夜ご飯の後におにぎりを『はい』って渡されても、『もう食えん』っていう状態なんですよ。でも、運動の後は何かを摂らないといけないじゃないですか」

平林が言うように、ハードな運動の直後には糖質やタンパク質といった栄養の補給が大事だ。そんな時に助け舟となったのが、手軽かつ素早く補給ができる、アミノバイタル®の製品だった。
「アミノバイタル®は基本的に顆粒タイプのものが多いので、いつでもどこででも摂りやすい」

大学生の時は一部の製品だけだったが、社会人になってからは1日の生活のさまざまな場面で活用し、コンディショニングに役立てている。

「『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』ゼリードリンク1つだけで、バナナ2本分のエネルギーがあります。これだけの栄養素を食品だけで摂ろうと思ったら、どれくらい胃に負担をかけて飯を食わなければいけないのでしょうか……。コンディショニングを大事にする僕にとって、アミノバイタル®はとても大事です。日常から僕の体を支えているものの1つです」

こう話すように、今の平林にとってアミノバイタル®は欠かせないものだ。長い距離を得意とする平林は、この冬もマラソンに挑戦する。

「(冬が来て)やっとマイシーズンが来た!っていう感じがしました」

アミノバイタル®という心強い〝味方〟がいる平林が、次のマラソンでどんな走りを見せるのか楽しみだ。

味の素(株)の『アミノバイタル®』各製品を日々のコンディショニングにうまく活用している

「アミノバイタル®」の詳細

文/和田悟志、撮影/船越陽一郎

※この記事は『月刊陸上競技』2026年3月号に掲載しています

昨季まで國學院大學の主力として大学駅伝界を沸かせた平林清澄(ロジスティード)は、社会人になり〝冬眠〟期間を経てパワーアップした走りを披露している。狙ったレースを外さないのが平林。学生時代から食事等に人一倍気を使ってきたが、マラソンで世界を目指すために、これまで以上に自身のコンディションに気を配っている。社会人1年目、新たに取り組み始めたのはサプリメントを活用したコンディショニング術だった。

長過ぎた〝冬眠〟を経て10000mで自己ベスト

「久々に楽しかったですね。何のプレッシャーもなかったんで」 社会人1年目の平林清澄(ロジスティード)が晴れ晴れとした表情でこう振り返るのが、昨年11月に行われた八王子ロングディスタンス(10000m)だ。 同じ組で走る國學院大の後輩、野中恒亨(3年)とともにハイペースでレースを展開し、途中で笑顔を覗かせる場面もあった。 「内心では、(10000mは)〝本職じゃないし……〟と思っていたんで」と笑って振り返る平林は、野中にはわずかに先着を許したものの、27分37秒13の自己新記録を打ち立てた。 「マラソンにつながればいいなぐらいの気持ちだったので、28分フラットで走れればいいかなと思っていたんです。ですが、野中が『27分55秒15(平林が保持していた國學院大記録)は絶対に切ります』と言っていて『えーっ!?』ってなりましたが、せっかくなら〝自分も〟と思いました。久々に楽しさを思い出しました。野中に感謝ですね」 後半の5000mは13分38秒と、なんと5000mの自己ベストより約17秒も速かった。どちらかと言えばスピードが課題だったが、「僕が一番びっくりしました」と言うように、この日は最後までキレがあった。〝本職〟であるマラソンランナーとしての、自身の新たな魅力を発見できたのではないだろうか。 國學院大に在籍していた平林は、1年時から駅伝の主力として活躍し、学生三大駅伝は4年間、皆勤だった。また、3年時にはマラソンにも挑戦し、2時間6分18秒の好記録で走り切り、当時の日本学生記録、初マラソン日本最高記録をも塗り替えた。4年時は主将としてチームを牽引し、出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝を果たした。 しかし、最後の一冠が遠かった。『歴史を変える挑戦』として挑んだ正月の駅伝では、過去最高タイの3位に入ったものの、目標としてきた優勝には届かず、悔し涙に暮れた。その後、東京世界選手権を目指して2月の別府大分毎日マラソンに挑んだが、こちらも2時間9分13秒で9位と、思うような走りではなかった。 そして、社会人になった平林は、なかなか戦線に帰ってこなかった。 「昨年2月の終わりに故障して、そこから戻ってくるのにめちゃくちゃ時間がかかりました。走れないし、生活環境も変わったし、メンタルにも結構来ていました。今だから言えることですけど、大学駅伝というデカいものがなくなって、次に何を目指せばいいのかわからなくなっていました。前田さん(康弘、國學院大監督)は『ゆっくりでいいぞ』と言ってくださったんですけど、ちょっと〝冬眠〟が長過ぎました」 昨季から今季の前半戦までの流れをこう振り返る。 「やっぱりマラソンをやりたい」――。そんな思いから、5月ぐらいになってようやく立ち上がると、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会の10000mで社会人初レースを迎えた。思わぬ蒸し暑さに阻まれて28分25秒85にとどまったものの、悪条件を考慮すれば上々の復帰戦だっただろう。 夏は國學院大の後輩たちとともに合宿をして走り込んだ。9月にコロナウィルスに感染した影響で調子を落とした時期もあったが、11月の東日本実業団対抗駅伝ではアンカーを務め、チーム初優勝のフィニッシュテープを切った。 「東日本を経て、調子が上がっていきました」と言い、その後の八王子ロングディスタンスの快走につなげた。社会人になって3レースしか走っていないものの、いずれのレースでも平林は存在感を示した。 そして、元日のニューイヤー駅伝ではルーキーながら最長区間の2区(21.9km)を任された。従来の区間記録を11秒更新する1時間1分29秒をマークして区間3位の好走を見せ、ロジスティードの過去最高順位2位へと貢献。 「チーム目標に向けて前の方でレースを進めることができましたし、強い選手と勝負できたのは良かったです。今後につながる結果だと思うので、さらに上を目指していきたい」と充実した表情でレースを振り返った。 [caption id="attachment_197908" align="alignnone" width="800"] ニューイヤー駅伝では最長区間の2区(21.9km)を担当。従来の区間記録を11秒更新する1時間1分29秒をマークして区間3位の好走を見せた[/caption]

本番に強い理由はコンディショニングにあり

平林は本番に強い印象があるが、実はレース前にあるルーティーンがあった。 「中学生の時からレース前は絶対に『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』を飲んでいたんですよ。緊張して飲み忘れたこともあったのですが、そう言う時は試合の結果も良くない。何がいけなかったんだろうと考えながら家に帰ってバッグを開けると、未開封のものが出てきて、『そういえば飲み忘れていた』と気づくんです。なので、絶対にレース1時間前に飲むようにしています」 平林は「僕は体が小さいのでエネルギー補給は大事」と常々口にしてきた。アミノ酸と糖質を効率よく補給できる『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』は、平林にぴったりの商品だった。 [caption id="attachment_197914" align="alignnone" width="800"] 「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」は中学生の時から愛飲している[/caption] また、学生時代から食事には人一倍気を使ってきた。 「朝晩はみんなと同じ寮のご飯を食べるので、お昼に何を食べるかで差が付くんですよね。お昼はパンだけという選手もいますが、そこに1品を足すだけでも全然違ってきます」 このようにして、必要な栄養素はなるべく食事で摂るように心がけてきたという。しかし、それにはやはり限界があった。かつての平林はこんな悩みを抱えていた。 「もちろん、量を食べます。たくさん走るので、食べないと体重が落ちていくので、3食の他に補食も摂っていました。でも、たくさん食べるのも結構きついんです。特に夏。午前中に40kmを走った直後に昼食にうどんが出てくると、見たくもないんです。うどんと20分間も対面したまま終了することもありました(苦笑)。それに、夜ご飯の後におにぎりを『はい』って渡されても、『もう食えん』っていう状態なんですよ。でも、運動の後は何かを摂らないといけないじゃないですか」 平林が言うように、ハードな運動の直後には糖質やタンパク質といった栄養の補給が大事だ。そんな時に助け舟となったのが、手軽かつ素早く補給ができる、アミノバイタル®の製品だった。 「アミノバイタル®は基本的に顆粒タイプのものが多いので、いつでもどこででも摂りやすい」 大学生の時は一部の製品だけだったが、社会人になってからは1日の生活のさまざまな場面で活用し、コンディショニングに役立てている。 「『アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®』ゼリードリンク1つだけで、バナナ2本分のエネルギーがあります。これだけの栄養素を食品だけで摂ろうと思ったら、どれくらい胃に負担をかけて飯を食わなければいけないのでしょうか……。コンディショニングを大事にする僕にとって、アミノバイタル®はとても大事です。日常から僕の体を支えているものの1つです」 こう話すように、今の平林にとってアミノバイタル®は欠かせないものだ。長い距離を得意とする平林は、この冬もマラソンに挑戦する。 「(冬が来て)やっとマイシーズンが来た!っていう感じがしました」 アミノバイタル®という心強い〝味方〟がいる平林が、次のマラソンでどんな走りを見せるのか楽しみだ。 [caption id="attachment_197918" align="alignnone" width="800"] 味の素(株)の『アミノバイタル®』各製品を日々のコンディショニングにうまく活用している[/caption] 「アミノバイタル®」の詳細 文/和田悟志、撮影/船越陽一郎 ※この記事は『月刊陸上競技』2026年3月号に掲載しています

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