2026.01.01
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
第70回記念のニューイヤー駅伝が行われ、GMOインターネットグループが4時間44分00秒の大会新記録で初優勝を飾った。
優勝候補に挙げられたトヨタ自動車は4時間47分12秒で3位となり、熊本剛監督は「率直に悔しいです」と振り返った。
11月の八王子ロングディスタンス10000mで日本新記録(27分05秒92)をマークした鈴木芽吹を最長2区に配し、その前後を同大会で好走した吉居大和、田澤廉で挟むオーダー。「前半で主導権を握る」(熊本監督)ことを目指した。
だが、1区・吉居が7位スタートとなり、鈴木は区間6位、田澤は区間10位にとどまり、3区終了時で8位。そこからの巻き返しは、「なかなか難しかったです」と熊本監督は振り返る。
それでも、4区のサムエル・キバティが3つ順位を上げると、5区の湯浅仁は区間賞にあと1秒の区間2位(区間新)と力走。6区の田中秀幸、アンカー・服部勇馬のベテランコンビで3位を確保した。熊本監督は「なんとか追い上げようと、3位まで上げてくれたことは次につながります」とうなずく。
鈴木は「僕自身の結果が誰に負けたというのはどうでもよくて、チームに迷惑をかけてしまったことが一番ショックで、情けないところ」と悔し涙を流し、田澤もレース後の報告会で目頭を押さえた。常に頂点を目指すことが、トヨタ自動車としてのターゲット。その責任を感じてのことだが、「僕は1秒を削り出せなかった。2人の責任じゃない」と、それをチーム全体で背負う。
熊本監督は「この悔しさを持って、来年に優勝できるチームに」と、改めて頂点を見据えた。
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