世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。
その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。
従来は、マラソンおよび35km競歩(長距離競歩)では、U20(その年に20歳にならない)以下の選手、10000m、投てき種目、混成競技ではU18(その年に18歳にならない)選手の出場が認められていなかった。しかし、26年からは日本の高校1年生に相当する年齢の選手がすべての種目に出場できるようになる。
U16(その年に16歳にならない)選手は、これまでと同様にWA主催大会への出場は認められない。
年齢制限については、女子やり投の嚴子怡(中国)が今季世界3位の65m89を投げながら、U18選手であったため9月の世界選手権に出場することができなかった。
また、4×100mリレーおよび4×400mリレーでは予選から決勝にかけての選手交代を最大2名までとすることなども決定された。また、競技規則の一部改定も併せて発表されている。
女子カテゴリーの規定については、ルールの変更は行われなかったものの、遺伝子検査結果の提出が求められる対象大会が提示された。カテゴリーは毎年見直され、実施年度の前年11月1日までに発表される。
対象大会はWAシリーズ大会および世界陸上アルティメット選手権、ダイヤモンドリーグ、マラソンメジャー・プラチナ大会となっている。加えて、来年開催されるU20世界選手権では現地検査も検討されているという。
このほか、来年から正式種目となるハーフマラソン競歩、マラソン競歩における世界記録認定基準が公表され、ハーフ競歩は男子が1時間21分30秒、女子が1時間30分30秒、マラソン競歩は男子が2時間56分30秒、女子が3時間17分00秒となった。
26年1月以降でこれらの記録を上回った最初の選手が、初代世界記録保持者となる見込みとなった。
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