HOME 高校

2025.10.12

NEWS
札幌山の手2年連続男女Vで都大路へ 地区代表は男子・東海大札幌2年連続、女子・札幌創成2年ぶり/北海道高校駅伝
札幌山の手2年連続男女Vで都大路へ 地区代表は男子・東海大札幌2年連続、女子・札幌創成2年ぶり/北海道高校駅伝

7連覇のフィニッシュテープを切る札幌山の手・増田優太朗〔写真提供/北海道高体連〕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会のトップを切って、北海道高校駅伝が10月12日、網走市の網走スポーツトレーニングフィールド特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに札幌山の手が2年連続男女優勝を果たし、道代表として全国大会出場を決めた。男子は2時間7分01秒で7年連続16回目のV。女子は1時間10分25秒で初出場した前回に続く2連覇を遂げた。また、いずれも2位だった男子の東海大札幌、女子の札幌創成も地区代表として都大路切符を手にした。

男子の札幌山の手は2年連続で1区(10km)を務めた林柚杏(3年)が東海大札幌・吉田星(2年)に9秒先着し、29分18秒で今回も区間賞発進。2区を務めた昨年のインターハイ5000m覇者・ガユ・サミュエル(3年)も区間賞でリードを広げた。その後も4区以降4連続区間賞で終わってみれば、区間賞6つを獲得。後続に2分36秒差をつけた。全国大会は地区代表を含め7年連続17回目となる。

東海大札幌は1区の吉田が2位でつないだあと、終始順位をキープ。3区を務めた滋賀国民スポーツ大会少年B3000m6位の杉田來翔(1年)が区間賞と意地を見せた。札幌山の手には届かなかったが、2時間9分37秒で2位フィニッシュ。2年連続7回目の全国切符を手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

女子の札幌山の手は1区(6km)の宇都宮桃奈(2年)がトップと11秒差の2位で中継すると、2区の白鳥光姫(1年)が首位に浮上。3区のニャンブラ・サラ(2年)、4区の長谷川采花(3年)、5区の渡辺栞弓(2年)が3連続区間賞でリードを広げた。

札幌創成は1区の吉田彩心(3年)が19分13秒の好タイムで区間賞発進。2区以降は順位を下げて3位を走っていたが、アンカーの櫛井栄里(3年)が1つ順位を上げて、1時間13分24秒で2年ぶり2回目の都大路行きを決めた。

なお、4区終了後で2位を走っていた旭川龍谷は途中棄権。都大路連続出場が13で止まった。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続き、都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会のトップを切って、北海道高校駅伝が10月12日、網走市の網走スポーツトレーニングフィールド特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに札幌山の手が2年連続男女優勝を果たし、道代表として全国大会出場を決めた。男子は2時間7分01秒で7年連続16回目のV。女子は1時間10分25秒で初出場した前回に続く2連覇を遂げた。また、いずれも2位だった男子の東海大札幌、女子の札幌創成も地区代表として都大路切符を手にした。 男子の札幌山の手は2年連続で1区(10km)を務めた林柚杏(3年)が東海大札幌・吉田星(2年)に9秒先着し、29分18秒で今回も区間賞発進。2区を務めた昨年のインターハイ5000m覇者・ガユ・サミュエル(3年)も区間賞でリードを広げた。その後も4区以降4連続区間賞で終わってみれば、区間賞6つを獲得。後続に2分36秒差をつけた。全国大会は地区代表を含め7年連続17回目となる。 東海大札幌は1区の吉田が2位でつないだあと、終始順位をキープ。3区を務めた滋賀国民スポーツ大会少年B3000m6位の杉田來翔(1年)が区間賞と意地を見せた。札幌山の手には届かなかったが、2時間9分37秒で2位フィニッシュ。2年連続7回目の全国切符を手にした。 女子の札幌山の手は1区(6km)の宇都宮桃奈(2年)がトップと11秒差の2位で中継すると、2区の白鳥光姫(1年)が首位に浮上。3区のニャンブラ・サラ(2年)、4区の長谷川采花(3年)、5区の渡辺栞弓(2年)が3連続区間賞でリードを広げた。 札幌創成は1区の吉田彩心(3年)が19分13秒の好タイムで区間賞発進。2区以降は順位を下げて3位を走っていたが、アンカーの櫛井栄里(3年)が1つ順位を上げて、1時間13分24秒で2年ぶり2回目の都大路行きを決めた。 なお、4区終了後で2位を走っていた旭川龍谷は途中棄権。都大路連続出場が13で止まった。 全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続き、都道府県代表に加え、地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.12

十種・右代啓欣が自己3番目7433点 七種・田中友梨逆転V 高校チャンピオンも挑戦/10&7 Championships

混成競技に特化した公認競技会「渡辺パイプpresents 10&7 Championships」が10月11日、12日の2日間、山形市のネッツえがおフィールド(あかねヶ丘陸上競技場)で山形TFC混成競技記録会と […]

NEWS 札幌山の手2年連続男女Vで都大路へ 地区代表は男子・東海大札幌2年連続、女子・札幌創成2年ぶり/北海道高校駅伝

2025.10.12

札幌山の手2年連続男女Vで都大路へ 地区代表は男子・東海大札幌2年連続、女子・札幌創成2年ぶり/北海道高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会のトップを切って、北海道高校駅伝が10月12日、網走市の網走スポーツトレーニングフィールド特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに […]

NEWS サニブラウンがトレーニングキャンプ公開 高校生に経験伝える「何か一つでも持って帰ってくれれば」

2025.10.12

サニブラウンがトレーニングキャンプ公開 高校生に経験伝える「何か一つでも持って帰ってくれれば」

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が10月12日、昨年に引き続き、高校生を対象とした1泊2日のトレーニングキャンプを実施し、練習風景を公開した。 このキャンプは「最前線で走っているからこそ与えられる影響 […]

NEWS 【早稲田大学】 トラックシーズンに見せた“強さ”で狙うは「頂点」いよいよ大学駅伝が開幕!

2025.10.12

【早稲田大学】 トラックシーズンに見せた“強さ”で狙うは「頂点」いよいよ大学駅伝が開幕!

今季の学生駅伝は混戦が予想されるが、その中でひときわ注目を集めているのが早稲田大学だ。「大学長距離界の中では一番インパクトを残した大学だと思いますし、自分たちの中でも、勢いがあるシーズンを送れたんじゃないかなと思っていま […]

NEWS 【男子110mH】木内新(徳島科技高1)14秒43=高1歴代8位タイ

2025.10.11

【男子110mH】木内新(徳島科技高1)14秒43=高1歴代8位タイ

四国高校新人大会は10月11日、香川県立丸亀競技場で行われ、男子110mハードルで木内新(徳島科学技術1)が14秒43(+1.8)の高1歴代8位の記録をマークした。 木内は予選は14秒80(+1.0)だったが、決勝で従来 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top