2025.10.11
第37回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)は10月13日、出雲大社正面鳥居前をスタートし、出雲ドーム前にフィニッシュする6区間45.1kmで行われる。学生三大駅伝開幕を告げるレースを制するのはどの大学か。レースの行方を展望していく。
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今季は昨年の学生三大駅伝でいずれも3位までを占めた青学大、駒大、國學院大に加え、トラックでのスピードに長ける中大を加えた「4強」、あるいは少数精鋭の早大を加えた「5強」とする見方が多数だ。
前回王者の國學院大は青木瑠郁(4年)や上原琉翔(同)、高山豪起(同)といった主力を順当に投入。例年力のあるつなぎ区間に加え、補員登録に前回経験者の辻原輝(3年)がいるという充実ぶり、当日変更での起用もありそうだ。
箱根王者・青学大は大エース・黒田朝日(4年)をアンカーに回した。1区に関東インカレ2部1500m2位の小河原陽琉(2年)を起用するなど、前半区間は下級生が中心のため、序盤の争いで上位に踏みとどまって黒田につなげる展開が理想的だ。
昨年度の学生三大駅伝ですべて2位との駒大。大エース・佐藤圭汰(4年)の不在だが、4区に伊藤蒼唯(4年)、アンカーに主将の山川拓馬(同)を据えるなど戦力は整う。ロードで力を発揮する山川により上位でつなげるかがポイントだろう。
出雲は2大会ぶりの出場となる中大だが、7月の日本選手権の5000mには計8人がエントリーするハイレベルな面々がそろう。持ち前のスピードを生かし、1区・岡田開成(2年)から独走態勢を築いていく可能性も十分にあるだろう。
早大は個の力が高い。学生随一のスピードを持つ山口智規(4年)を2区、ユニバのハーフで金メダルに輝いた工藤慎作(3年)がアンカーにいる頼もしい布陣だ。だが、層が薄いことは課題でもあり、主力の出来が順位に直結する面もある。
このほか、強力な留学生・スティーブン・ムチーニ(3年)を擁する創価大、斎藤将也(4年)とヴィクター・キムタイ(同)の両エースが控える城西大、全日本大学駅伝の連続出場を逃している東洋大、主力が好調な帝京大も上位を見据える。
関東勢以外では、関大や京産大、初出場の志學館大が関東勢へ食い込めるかも注目だ。
出雲駅伝は13時05分にスタートする。
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