2025.10.05

10月5日、茨城県龍ケ崎市の流経大龍ケ崎フィールドで第7回たつのこ記録会が行われ、東京世界選手権男子110mハードル代表の泉谷駿介(住友電工)が400mハードルに出場した。
泉谷は9月の世界選手権で予選敗退となったが、他選手の棄権により急きょ準決勝へ進出。果敢に攻めるレースを見せたものの、途中で転倒し途中棄権に終わっていた。
心配された転倒の影響はほとんどなく、9月下旬の全日本実業団対抗選手権では走幅跳で8m06(+0.4)をマークして大会4連覇を達成している。
この日はシーズン最終戦として、競技人生で初めて400mハードルに挑戦。専門的な練習はほとんどしていない中で52秒66をマークした。試合後、自身のSNSでは「もうやらない」と一言つぶやいた。
泉谷は高校時代に八種競技で優勝。今季からは走幅跳にも注力し、3月の世界室内選手権では4位に入り、マルチな能力を世界にアピールしている。来季は「アジア大会に2種目で出たいです」と意欲を語っている。
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