南部忠平杯第40回くらよし女子駅伝は10月5日、鳥取・倉吉市営陸上競技場を発着する女子5区間21.0975kmで行われ、薫英女学院A(大阪)が1時間8分25秒で2年連続4回目の優勝を果たした。
薫英女学院は1区(6km)の河村璃央(3年)と2区(4.0975km)の村井和果(2年)の連続区間賞で、2位に1分06秒差をつけて独走態勢を築く。3、4区も区間2位と好走すると、黒葛原唯夏(3年)が区間賞で締めくくった。
2位には1時間10分14秒で薫英女学院Bが入り、選手層の厚さを示した。白鵬女(神奈川)が17秒差で3位、豊川A(愛知)が1時間11分28秒で4位となっている。
同日開催される男子の日本海駅伝と同様に、全国高校駅伝と区間・距離がほぼ同じで、全国から駅伝強豪校が集って激戦が展開されている。
くらよし女子駅伝の上位成績と区間賞をチェック!
●総合成績 1位 薫英女学院A(大阪) 1時間08分25秒 2位 薫英女学院B(大阪) 1時間10分14秒 3位 白鵬女(神奈川) 1時間10分31秒 4位 豊川A(愛知) 1時間10分59秒 5位 北九州市立(福岡) 1時間11分36秒 6位 立命館宇治(京都) 1時間12分03秒 7位 香里ヌヴェール(大阪) 1時間12分47秒 8位 比叡山(滋賀) 1時間12分53秒 ●区間賞 1区(6km) 河村璃央(薫英女学院A3大阪) 19分07秒 2区(4.0975km) 村井和果(薫英女学院A3大阪) 13分06秒 3区(3km) 長谷川結都(東大阪大敬愛2大阪) 9分44秒 4区(3km) アカイ・メアリー(白鵬女2神奈川) 9分27秒 5区(5km) 黒葛原唯夏(薫英女学院A3大阪) 16分29秒RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
-
2025.11.12
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]
2025.11.12
日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]
2025.11.12
日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年において優秀な成績を収めた競技者」を表彰する優秀選手賞にノミネートしたのは、男子35km競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、 […]
2025.11.12
ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場
11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]
2025.11.12
現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025