HOME 国内、世界陸上、日本代表
高3・久保凛800m予選2分02秒84で7着に終わる 準決勝届かずも終盤で意地見せる/東京世界陸上
高3・久保凛800m予選2分02秒84で7着に終わる 準決勝届かずも終盤で意地見せる/東京世界陸上

女子800mに出場した久保凛(25年世界陸上)

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目

東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子800m予選3組に出場した久保凛(東大阪大敬愛高)は2分02秒84の7着となり、この種目で日本人初の準決勝進出とはならなかった。

3レーンの久保は集団後方でレースを展開。200mを27秒63、400mを60秒10で通過する。

広告の下にコンテンツが続きます

2周目で順位を上げたかったが、集団後方の内側でのレースを余儀なくされ、最後方からなかなか前に出ることができない。それでもフィニッシュ直前で1人を抜いて、意地を見せた。

高校3年生の久保は、今年の日本選手権で自らの日本記録を更新する1分59秒52で2連覇を達成。東京世界陸上の参加標準記録(1分59秒00)には届かなかったが、ワールドランキングのターゲットナンバーに入り、出場権を得た。女子個人種目では2007年大阪大会で10000mに出場した絹川愛(仙台育英高)以来、18年ぶりの高校生代表となった。

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子800m予選3組に出場した久保凛(東大阪大敬愛高)は2分02秒84の7着となり、この種目で日本人初の準決勝進出とはならなかった。 3レーンの久保は集団後方でレースを展開。200mを27秒63、400mを60秒10で通過する。 2周目で順位を上げたかったが、集団後方の内側でのレースを余儀なくされ、最後方からなかなか前に出ることができない。それでもフィニッシュ直前で1人を抜いて、意地を見せた。 高校3年生の久保は、今年の日本選手権で自らの日本記録を更新する1分59秒52で2連覇を達成。東京世界陸上の参加標準記録(1分59秒00)には届かなかったが、ワールドランキングのターゲットナンバーに入り、出場権を得た。女子個人種目では2007年大阪大会で10000mに出場した絹川愛(仙台育英高)以来、18年ぶりの高校生代表となった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフ「たくさんの人に力をもらった」高野超え6位入賞で「見えた景色」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62をマークして6位入賞を果たした。 1991年東京大会の高野 […]

NEWS 鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

2025.09.18

鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝1組に出場した鵜澤飛羽(JAL)は20秒23(-0.1)の6着。2003年パリ大会の末續慎吾、2 […]

NEWS マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

2025.09.18

マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝に出場した中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位となり、1991年東京大会で高野進が7位だっ […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝1組の中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で6位に入った。 日本人選手が世界陸上で決勝を走ったの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top