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男子400m中島佑気ジョセフが決勝進出! 300m7番手から驚異の追い上げ 18日の決勝へ/東京世界陸上
男子400m中島佑気ジョセフが決勝進出! 300m7番手から驚異の追い上げ 18日の決勝へ/東京世界陸上

東京世界陸上男子400m準決勝で2着だった中島佑気ジョセフ

◇東京世界陸上(9月13日?21日/国立競技場) 4日目

東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が3組に登場し、44秒53で2着となり決勝進出を決めた。

中島は7レーンでスタート。前回大会で2位のマシュー・ハドソン・スミス(英国)や同3位のムザラ・サムコンガ(ザンビア)、パリ五輪5位のキラニ・ジェームス(グレナダ)らが先行する中、下位でレースを進める。最後のストレートに入った次点では7番目と絶望的にも見えるポジションだったが、猛烈なラストスパートをかけると着順で準決勝を突破した。

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昨年のパリ五輪代表の23歳。22年オレゴン世界選手権では4×400mリレーで4位入賞に貢献し、東洋大4年だった22年には日本選手権で初優勝。23年ブダペスト世界選手権では準決勝に進出し、45秒04の自己新をマークしている。今年8月の富士北麓ワールドトライアルで44秒84の好タイムで優勝していた。

決勝は18日22時10分から行われる。

◇東京世界陸上(9月13日?21日/国立競技場) 4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子400m準決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が3組に登場し、44秒53で2着となり決勝進出を決めた。 中島は7レーンでスタート。前回大会で2位のマシュー・ハドソン・スミス(英国)や同3位のムザラ・サムコンガ(ザンビア)、パリ五輪5位のキラニ・ジェームス(グレナダ)らが先行する中、下位でレースを進める。最後のストレートに入った次点では7番目と絶望的にも見えるポジションだったが、猛烈なラストスパートをかけると着順で準決勝を突破した。 昨年のパリ五輪代表の23歳。22年オレゴン世界選手権では4×400mリレーで4位入賞に貢献し、東洋大4年だった22年には日本選手権で初優勝。23年ブダペスト世界選手権では準決勝に進出し、45秒04の自己新をマークしている。今年8月の富士北麓ワールドトライアルで44秒84の好タイムで優勝していた。 決勝は18日22時10分から行われる。

【動画】男子400m 日本人2人目の決勝を決めた中島佑気ジョセフの走り!

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