HOME 国内

2025.08.15

福井ナイトゲームズ、15、16日に開催!東京世界陸上に向けて重要な一戦
福井ナイトゲームズ、15、16日に開催!東京世界陸上に向けて重要な一戦

ANG24年大会男子100m決勝の様子

◇Athlete Night Games in FUKUI(8月15、16日/福井・9.98スタジアム)

日本グランプリシリーズのAthlete Night Games in FUKUIが今日、明日の2日間にわたって行われる。開幕まで1ヵ月を切った東京世界選手権。出場資格を得るための記録の有効期間は8月24日まで。すでに内定を得ている選手にとっては本番を見据えたテストの場に、出場を目指す選手は記録やポイントを狙う大事な一戦になる。

初日の今日はフィールド3種目(走高跳、走幅跳、やり投)の決勝と、男女200mの予選、100mの予備予選が開かれる。男子やり投には日本選手権で日本歴代2位の87m16を投げて代表内定の﨑山雄太(愛媛県競技力本部)がエントリー。ワールドランキング(Road to Tokyo)で出場圏ボーダー前後になりそうな長沼元(スズキ)も出場する。

広告の下にコンテンツが続きます

男子走幅跳には橋岡優輝(富士通)、津波響樹(大塚製薬)とワールドランキングで世界選手権出場圏内にいる2人が登場。ともに2019年の第1回目のこの大会で自己新を出しているように相性が良い。参加標準記録は8m27。世界選手権出場を確実にたぐり寄せるジャンプなるか。

男子200mには鵜澤飛羽(筑波大)が出場。ブダペスト世界選手権、パリ五輪でセミファイナルに進んでおり、すでに東京世界選手権も内定している。これが本番前最後の実戦となる。他にも、参加標準記録を突破している水久保漱至(宮崎県スポ協)、ワールドランキングで出場ラインに入る飯塚翔太(ミズノ)と上位陣が顔をそろえた。

2日目には男女100m、200m、男子110mハードル、女子100mハードル、女子800m、男子砲丸投、女子ハンマー投の決勝が開かれる。

広告の下にコンテンツが続きます

クラウドファンディングを活用し、「海外のような競技会を開きたい」という福井陸協の情熱で生まれたこの大会。今年も夏の福井を大いに盛り上げそうだ。

◇Athlete Night Games in FUKUI(8月15、16日/福井・9.98スタジアム) 日本グランプリシリーズのAthlete Night Games in FUKUIが今日、明日の2日間にわたって行われる。開幕まで1ヵ月を切った東京世界選手権。出場資格を得るための記録の有効期間は8月24日まで。すでに内定を得ている選手にとっては本番を見据えたテストの場に、出場を目指す選手は記録やポイントを狙う大事な一戦になる。 初日の今日はフィールド3種目(走高跳、走幅跳、やり投)の決勝と、男女200mの予選、100mの予備予選が開かれる。男子やり投には日本選手権で日本歴代2位の87m16を投げて代表内定の﨑山雄太(愛媛県競技力本部)がエントリー。ワールドランキング(Road to Tokyo)で出場圏ボーダー前後になりそうな長沼元(スズキ)も出場する。 男子走幅跳には橋岡優輝(富士通)、津波響樹(大塚製薬)とワールドランキングで世界選手権出場圏内にいる2人が登場。ともに2019年の第1回目のこの大会で自己新を出しているように相性が良い。参加標準記録は8m27。世界選手権出場を確実にたぐり寄せるジャンプなるか。 男子200mには鵜澤飛羽(筑波大)が出場。ブダペスト世界選手権、パリ五輪でセミファイナルに進んでおり、すでに東京世界選手権も内定している。これが本番前最後の実戦となる。他にも、参加標準記録を突破している水久保漱至(宮崎県スポ協)、ワールドランキングで出場ラインに入る飯塚翔太(ミズノ)と上位陣が顔をそろえた。 2日目には男女100m、200m、男子110mハードル、女子100mハードル、女子800m、男子砲丸投、女子ハンマー投の決勝が開かれる。 クラウドファンディングを活用し、「海外のような競技会を開きたい」という福井陸協の情熱で生まれたこの大会。今年も夏の福井を大いに盛り上げそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.29

鈴木琉胤が5kmロードで13分58秒 日本選手権以来約3ヵ月ぶりの実戦 全体トップは13分41秒の岡田開成

早大競走部主催のThe Road of WASEDA(2025年度第5回早大競技会)が9月28日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス内の公認コース(1周約700m)で行われ、男子5kmロードで日本選手権以来約3ヵ月ぶりの実 […]

NEWS 世界陸上入賞の村竹ラシッド、中島佑気ジョセフ、廣中璃梨佳、三浦龍司、赤松諒一の5人が26年アジア大会代表に内定

2025.09.29

世界陸上入賞の村竹ラシッド、中島佑気ジョセフ、廣中璃梨佳、三浦龍司、赤松諒一の5人が26年アジア大会代表に内定

日本陸連は、来年秋に愛知・名古屋で開催されるアジア大会について、先日行われた東京世界選手権のトラック&フィールド種目で入賞した選手の中から代表内定者を発表した。 今回内定したのは、男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通) […]

NEWS 神村学園が3区で逆転して6大会連続の優勝 2位は中盤までトップの筑紫女学園 小林3位/九州瀬戸内高校女子駅伝

2025.09.29

神村学園が3区で逆転して6大会連続の優勝 2位は中盤までトップの筑紫女学園 小林3位/九州瀬戸内高校女子駅伝

第24回九州瀬戸内高校女子駅伝が9月28日、大分県国東市の安岐総合支所前を発着とする5区間21.0975kmで行われ、神村学園(鹿児島)が1時間11分00秒で6大会連続11回目の優勝を遂げた。 留学生を起用せず、オール日 […]

NEWS 2026年日本選手権は名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催! 10月16日から先行チケット販売

2025.09.29

2026年日本選手権は名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催! 10月16日から先行チケット販売

日本陸連は9月29日、来年6月12日から14日にかけて第110回日本選手権を愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催すると発表した。 同スタジアムは来年秋に行われるアジア大会とアジアパラ大会のメイン会場としても予定され […]

NEWS 100m小池祐貴がV 走高跳・真野が2m28、泉谷駿介は8mジャンプV4 世界陸上組躍動/全日本実業団

2025.09.29

100m小池祐貴がV 走高跳・真野が2m28、泉谷駿介は8mジャンプV4 世界陸上組躍動/全日本実業団

◇第73回全日本実業団対抗選手権(9月26日~28日/山口・維新百年記念公園陸上競技場)  全日本実業団対抗が3日間にわたって開催され、東京世界選手権代表組が多く出場し、見せ場を作った。 男子100mは小池祐貴(住友電工 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top