◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目
広島インターハイの4日目が行われ、3組によるタイムレース決勝となった男子200mで清水空跳(星稜2石川)が20秒39(+2.7)で完勝した。
100mで東京世界選手権の参加標準記録を突破する高校新の10秒00をマークして優勝していた清水。200mの決勝は1組目に入った。前半から加速すると、直線に入ってからさらに強さを発揮。後ろをどんどんと引き離した。速報タイマーは『20秒32』と表示されてどよめく。正式結果は20秒39(+2.7)で追い風参考ながら高校歴代2位相当だった。高校記録はサニブラウン・アブデル・ハキーム(城西・東京、現・東レ)の20秒34。
2、3組目は誰も越えることができず清水の2冠が決まった。高2での2冠は1983年の不破弘樹(東農大二・群馬)、1991年の荒川岳士(宇都宮東・栃木)、2019年の鵜澤飛羽(築館・宮城、現・JAL)らに続く偉業だった。
100mで東京世界選手権の参加標準記録を突破しているのはサニブラウンと清水の2人。このまま8月24日の有効期間内に突破する選手が現れない場合は世界選手権代表に選考される可能性が高い。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.30
「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」が11月1日にオープン!
2025.10.29
秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更
-
2025.10.29
-
2025.10.29
-
2025.10.29
-
2025.10.28
-
2025.10.28
-
2025.10.26
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.30
福島は船引が男女ともにV 前回女子2位の大沢野も全国へ 小浜二が22年ぶりの全国切符/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた都道府県予選が各地で開催されている。10月30日までに11道県で代表チームが決まった。 福島県は船引が男女そろって優勝を果たした。男子は1区8位から徐々に順位を […]
2025.10.30
「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」が11月1日にオープン!
陸上競技用スパイクやシューズ、ウェアの販売でおなじみの「SteP SPORTS(ステップスポーツ)」では、11月1日に「STEP SPORTS RUN CITY -OSAKA-」を新しくオープンする。 新店舗はこれまでと […]
2025.10.29
秋田で開催予定の東北高校駅伝 クマ出没のためトラックレースに変更
10月29日、秋田陸協ならびに東北高体連陸上競技専門部は、11月6日に開催予定の東北高校駅伝をトラックレース形式で実施すると発表した。駅伝コースの近辺でクマの目撃が相次いでいるための措置としている。 東北高校駅伝は東北6 […]
2025.10.29
田中希実がホノルルマラソンの1マイルに3年連続出場へ!前回上位占めたライバルたちと再戦
「ホノルルマラソン2025」の前日に開催される1マイルレース「カラカウアメリーマイル」に、東京世界選手権代表の田中希実(New Balance)がエントリーしたことがわかった。これで3年連続となる。 同レースはハワイ・ワ […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望